「セクサロイド」は1968年、主に少女マンガ誌で執筆していた松本が30歳にして初めて青年マンガ誌で描いた、原点とも言われる長編SFマンガ。「セクサロイド 完全版」はB5判で刊行され、カラーページは当時の色合いが再現されている。また上巻には単行本に収録されなかった「新・セクサロイド」第1話と、最初の単行本化の際にお蔵入りとなった第1話を収録。さらに当時の松本のインタビューが再編集して掲載され、元アシスタントである
下巻では「新・セクサロイド」の第2話と第3話を再録。記事ページでは松本が「松本美女誕生のルーツ」を振り返り、その秘密を語っている。また松本のアシスタントを務めた、メカデザイナーである板橋克己のインタビューも収められた。
そのほか上下巻にイラスト集が付属する「スペシャルセット」も同時発売。イラスト集には「セクサロイド」のユキはもちろん、メーテル、エメラルダス、「1000年女王」の雪野弥生など、おなじみのキャラクターがフルカラーで掲載された。またハヤカワ文庫のカバー絵や口絵、カレンダー用に描き下ろされたイラストなども収録されている。
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不破雷蔵@毎日更新ガベージニュース管理人 @Fuwarin
松本零士の“原点”「セクサロイド」完全版、新谷かおる&板橋克己のインタビューも https://t.co/grJe8Ej73V