公開中の「映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝」。映像はしんのすけが誕生した雨の日のシーンで始まる。その後、舞台は5年後の忍びの里へ。この里に暮らす屁祖隠一家は、先祖代々“もののけの術”を使い“地球のへそ”を守ってきた忍者一族だったが、その“へその栓”が抜けそうになる危機に陥っていた。そんな中、一族の屁祖隠ちよめは5歳の珍蔵を連れて野原一家のもとへ。ひろしとみさえに、珍蔵が2人の子供であることを告げるのだった。映像は5月31日まで視聴できる。
また本編映像にあるしんのすけの命名シーンは、原作第16巻に収録されたワンシーンをもとにしている。このシーンが登場するエピソードが、5月2日発売の月刊まんがタウン6月号(双葉社)に掲載されることも明らかに。当時、同エピソードの編集を担当した双葉社の増尾氏は「橋本監督のご提案で、しんのすけが生まれて名前を決めた話が、今回記念すべき30作目で使われて非常に感慨深いです」と話し、「当時この原作は、臼井儀人先生がひまわり誕生前に描いたもので、これからお兄ちゃんになるしんのすけの子供ならではの疑問を表現したものです。キャラを立てる上で、そのキャラの過去を描くというのはとても大切だと臼井先生も理解していて見事に印象深く4pにまとめていただきました」と振り返った。
※動画は現在非公開です。
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ティグレ @Masked_Tigre
「映画クレしん」冒頭映像を公開、原作の関連エピソードをまんがタウンに掲載(動画あり / コメントあり) https://t.co/YUP2oLW1AF