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「映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ」はTVアニメ「オッドタクシー」のエピソードを再構成し、最終回のその後も描いた物語。本日のイベントには小戸川役の
エイプリルフールの4月1日公開だったため「(嘘ではなくしっかり公開されるのか)昨日までビクビクしていました」という花江は、観客から拍手で迎えられ「ちゃんと公開されてうれしいです」と笑顔に。一度TVシリーズで完結しているだけに、古川は「(映画では)何をやるのか?」と疑問に思っていたそうで、花江も「キレイに完結しましたからね」と共感する。飯田は「(TVアニメの)アフレコは2年ぐらい前に済んでいたので、また白川を演じられる時間がうれしかった」と喜びをあらわに。初監督の反響を聞かれた木下監督は「友達から3通くらいメールがきました」とおどけた。
台本を読んだ感想を聞かれ、古川は「いろんな証言を再構成して、新しい視点で描くというのは面白いし、新しい試みで感動しました」とコメント。劇中で山本が発する人気のセリフ「今いい感じなんです」について、花江が「山本はあのセリフ気に入りすぎじゃないですか?」とツッコミを入れると、古川は「(TVアニメ)本編では1回しか言っていないんですけど、僕の知らないところで言われすぎている」と言って笑いを誘う。
映画版での同セリフの収録について、古川は「山本がギリギリのところにいる。それをどう表現しようか考えて、人間の平常心の限界をやってみようと。でもテストで『ちょっとやりすぎです』と言われてしまいました(笑)」と回想。木下監督は「映画版の『今いい感じなんです』は、脚本に『ちょっとおかしくなった感じ』と書いてあって。かなりクレイジーな感じでできたので、ちょっとだけ抑えてもらいました」と打ち明け、収録ブースでは笑いが起こっていたと話す。その演技を現場で聞いていた花江も、「印象に残りすぎて(古川の)持ちネタみたいになっている」と思い出し笑いした。
さらにイベントでは、大門兄弟を演じた
最後に古川は「映画を観てスッキリしたという方も、まだ足りないという方もいると思います。何度も何度も観返して『オッドタクシー』の世界にどっぷりと浸って楽しんでください!」と挨拶。飯田は「もう一回鑑賞していただくもよし、今後の展開に期待していただくもよし! まだまだ『オッドタクシー』の世界で一緒に楽しめたらと思いますので、映画の方もぜひよろしくお願いします!」と呼びかける。
また木下監督からは「映画化に至れたのも皆さんの声援や熱量のおかげだと思います。映画を観た後にアニメを鑑賞しても面白いと思いますし、YouTubeやマンガなどもありますのでそちらも観ていただき『オッドタクシー』ワールドを楽しんでもらえたらなと思います」という言葉が。花江は「この作品で小戸川を演じることができて、自分の中で新しい扉が開いたような気がした作品でした。一視聴者としても楽しむことができた作品が、映画になって本当にうれしく思います。 TVシリーズが口コミで広がったように、映画も皆さんの応援をお願いします!」とメッセージを送り、イベントを締めくくった。
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映画「オッドタクシー」実写化になったらミキ昴生が小戸川に?花江夏樹が演技指導(写真15枚)
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