10月よりNHK総合で放送される「弱虫ペダル LIMIT BREAK」は、TVアニメ第5期にあたる作品。2018年に放送された前作「弱虫ペダル GLORY LINE」の続きとなるインターハイ3日目の戦いが描かれる。この日のイベントには、小野田坂道役の
福山が岸神の筋肉を掴む手の動きを真似て登場し、初めの挨拶では野島が黒田雪成に絡め、語尾に「なり」をつけるなど、イベントは賑やかな雰囲気で始まった。約4年ぶりのTVアニメ放送について、感想を聞かれた山下は元気いっぱいに喜びを口にする。“足をためる”という、作中にも登場する力を出す場面に備える意味の用語を使いながら、5期の放送を心待ちにしていたことを明かした。山下と色違いのシャツで揃えた代永も、坂道との対戦を心待ちにしていたことを笑顔で語った。
続くコーナーでは、4期までで描かれたインターハイ栃木県大会の1日目、2日目を名場面の映像とともに振り返っていく。1日目ラストで、黒田が負傷しながらも葦木場をゴールへ送り出すシーンでは、野島がアフレコ中、黒田の姿に力をもらっていたことを話す。岸神と泉田塔一郎のスプリント勝負では、岸神の「筋肉畑(にくばたけ)だ!」と言うセリフに、思わず福山も笑いが溢れる。自身の演じる岸神のことを“こってり”な役だと表現しながら、第5期での岸神のさらなる活躍、さらなる“濃い”演技を約束した。
続いて映し出されたのは、みんなの思いを背負って加速する今泉の姿。演出上、黒い影が剥がれていき“リミッター”を解除するその姿を「羽化ってことでいいの?」とMCの鷲崎健に聞かれた場面では、鳥海が軽く返事を返し笑いを誘う。最後はエリートと言われつつも苦杯をなめてきた今泉の5期での成長に期待した。最後に紹介されたのは、インターハイで戦うことを約束しながらもチームの作戦のために、その約束が叶わなくなってしまった坂道と真波のやりとり。代永は普段の真波からは想像できないセリフに当時、驚いたことを明かす。山下も責任と自分の気持ちのはざまで揺れる坂道の気持ちに寄り添いながら、5期での真波との対戦を心待ちにした。
イベントの中では総北高校、箱根学園、京都伏見の主要選手の新たなビジュアルも解禁。ビジュアルを見ながら、思い思いにコメントし盛り上がった。最後の挨拶でも、福山や野島が「5期(ごき)」に絡めたうまいコメントで締める流れを作るなど、賑やかな雰囲気は最後まで続き、ファンを喜ばせる。トリとなった山下は、アニメの放送がない期間に行われていたイベントでも、ファンから続編発表への期待を感じていたそう。最後には「この言葉を言いたかった」としながら「みんな追いついたよ!また一緒に走ろう!」と坂道のセリフに絡めてファンにメッセージを送り、イベントを締めくくった。
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【AnimeJapanレポート】「弱虫ペダル」第5期、約4年ぶりのTVアニメに山下大輝が「また一緒に走ろう!」
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