「着せ恋」海夢と新菜が新たな世界に触れる9巻発売、発行部数は550万部に

福田晋一「その着せ替え人形は恋をする」の9巻が本日3月25日に発売された。

「その着せ替え人形は恋をする」は、雛人形の顔を作る“頭師”を目指す男子高校生の五条新菜（わかな）、コスプレ好きのギャル・喜多川海夢（まりん）によるラブコメディ。現在TVアニメ版が放送されており、単行本1巻から9巻までの累計発行部数は550万部を突破した。9巻にはバイト代をこつこつと貯め、念願の一眼レフを手に入れた海夢が、初めて撮影する側としてコスプレイベントに参加する様子や、同じイベントで新菜がSNSで出会った憧れの人と顔を合わせ、アフターや“ぬい文化”など新たな世界に触れるエピソードが収録された。

一部書店では単行本購入者に特典を配布し、電子版でも特典としてイラストデータを用意。漫画全巻ドットコムとまんが王では、1巻から9巻までのセット販売を予定しており、クリアファイルが特典として付属する。

なおコミックナタリーではTVアニメ「その着せ替え人形は恋をする」の特集を展開中。キャリア初のインタビューに応じた福田が、新菜と海夢の人物像に込めた思いや、「諦めていた」というアニメ化が実現した際の感想などを語っている。