「SPY×FAMILY」OPはヒゲダン、EDは星野源！2曲を聴ける本予告映像が解禁

遠藤達哉原作によるTVアニメ「SPY×FAMILY」のオープニング主題歌がOfficial髭男dismの「ミックスナッツ」、エンディング主題歌が星野源の「喜劇」に決定。この2曲を聴くことができる本予告映像も公開された。

楽曲について、Official髭男dismは「正体を隠しながら偽物の家族を演じ、本当の家族の様に何かに立ち向かって行く面白さがあるというところ、そして本物かどうかよりも自分のもとに訪れる幸せや喜びがあればそれだけで良いのではと言うことを感じ、作品に想いを馳せながら制作しました」とコメント。星野は「『家族をテーマに』と、制作の方にメッセージをいただいたので、物語が持つ家族感を意識しながら、自分の考える家族像を歌にしました」と述べた。

また4月1日19時より、東京、大阪、愛知、岡山、北海道、福岡で第1話と第2話の最速プレミア上映が開催されることが決定。東京・TOHOシネマズ日比谷会場では、ロイド・フォージャー役の江口拓也、アーニャ・フォージャー役の種崎敦美、ヨル・フォージャー役の早見沙織が登壇する舞台挨拶が行われる。さらに本編の配信情報と、4月4日に発売される公式スタートガイドブックの表紙イラストも公開された。

「SPY×FAMILY」は、とある任務を遂行するため「家族を作れ」と命じられた凄腕スパイの黄昏が、精神科医ロイドとして、超能力を持つ少女アーニャ、殺し屋の女ヨルと偽装家族を築き上げ、家庭と任務の両立に奮闘するスパイコメディ。4月9日よりテレビ東京系6局ネットほかにて放送予定だ。

Official髭男dismコメント

原作の「SPY×FAMILY」を読んで

ロイド、アーニャ、ヨルの3人は凄い能力をそれぞれ持っているけれど、いざ日常生活の中に入っていくと、その中で色々なことでつまずいてしまう部分に親しみを持って読んでいました。
壮大な世界観で繰り広げられる物語の中で、不意に登場してくるファミリーとしてのやりとりやキャラクターが抱く感情が、普段の自分達の日常とリンクして共感できる作品だなと思っています。

曲名や楽曲に込めた思い

アーニャがピーナッツが好きと言う話が、子どもながらに渋くて良いなと思ったことがあって。普段自分もよく口にしているミックスナッツの中にピーナッツが入っているなと不意に思い調べてみたら、見た目は似ていても木から生えるナッツと地面の下で育つピーナッツとで、ピーナッツだけは見た目は似ていても本当は違う種類だと分類されていたんです。
それが今回の作品のテーマである、正体を隠しながら偽物の家族を演じ、本当の家族の様に何かに立ち向かって行く面白さがあるというところ、そして本物かどうかよりも自分のもとに訪れる幸せや喜びがあればそれだけで良いのではと言うことを感じ、作品に想いを馳せながら制作しました。

アニメを楽しみにしている人たちにメッセージ

本当に素晴らしい作品で、自分もいちファンとしてアニメ化を切望していたのでとても嬉しい気持ちです。作画も素晴らしく、是非ご期待頂ければと思います。
そしてもし良ければ、オープニング主題歌「ミックスナッツ」の方にも思いを馳せながら聴いて頂ければ嬉しいです。

星野源コメント

エンディング主題歌を担当することが決まったときの気持ち

オファーをいただいた時、ちょうど原作を読み終えたタイミングだったので運命のように感じました。とても楽しく読んでいたので、この作品のエンディング主題歌を作れることがすごく楽しみでした。

原作の「SPY×FAMILY」を読んで

この「家族構成」そのものが素晴らしい発想だと思いました。武力を持っているがお互いに何も知らない黄昏とヨル、そして武力はないが物語を進める力を持ち、二人の秘密すべてを知っているアーニャ、というバランスが最高ですよね。すごくシリアスな物語になってもおかしくない設定を持つ作品だと思いますが、“喜劇”や“コメディ”として楽しめる所がとても好きでした。

曲名や楽曲に込めた思い

「家族をテーマに」と、制作の方にメッセージをいただいたので、物語が持つ家族感を意識しながら、自分の考える家族像を歌にしました。以前、同じテーマで「Family Song」という楽曲を作ったことがありましたが、今回の「喜劇」という楽曲では、また全く違うものができたと思います。

アニメを楽しみにしている人たちにメッセージ

「SPY×FAMILY」のアニメーション世界を彩ることができてとても嬉しいです。一生懸命作りましたので、ぜひエンディングや“喜劇”という楽曲も、隅々まで楽しんで頂けたらと思います。