“バカと人間の共存”を目指す少女に訪れる結末は?「フールズ」最終巻発売

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皿池篤志「フールズ」の最終4巻が、本日1月19日に発売された。

「フールズ」4巻

「フールズ」4巻

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「フールズ」は通称“バカ”と呼ばれる、謎の怪物を生み出す人間が存在する世界を舞台にしたSF。怪物を生み出す人間自身もバカと呼ばれており、世の中では粛清の対象となっていた。主人公の女子高生・須永文子はバカの画像を集めることを趣味としていたが、ある日自分自身もバカになり、突如迫害される側に回ってしまう。4巻ではついにフールズの強硬派による人間への反撃が始まる中、「バカと人間の共存」を目指す須永が強硬派を止めるべく、仲間とともに動き出す。

同作はグランドジャンプむちゃ(集英社)にて連載がスタートし、となりのヤングジャンプへと移籍し完結を迎えた。これまで発売された単行本の帯には冬目景、石田スイ、和久井健がコメントを寄せてきた。

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