これはてんとう虫コミックス「ドラえもん」の愛蔵版全45巻セット「100年ドラえもん」の発売から1年、「『大長編ドラえもん』でも出してほしい」という声に応えて発売が決定したもの。「大長編ドラえもん」は藤子・Fが「映画ドラえもん」の原作として執筆した「ドラえもん」の長編作品で、1980年より毎年、映画公開に先立って月刊コロコロコミック(小学館)で連載された。2022年3月公開の「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021」の原作は、藤子・F「大長編ドラえもん」第6作「のび太の宇宙小戦争」となる。
発売決定にあたり、小学館ドラえもんルームの編集長であり「100年大長編ドラえもん」の編集チーフである徳山雅記氏は「ドラえもんとともに半世紀を歩んできた小学館は、2022年に100周年を迎えます。この節目に、ふたたび100年先を見据えながら、いつまでも読み継がれる最高の本造りを目指してまいります」とコメント。「100年大長編ドラえもん」の装丁担当デザイナーである名久井直子は「お手元で長く楽しめる本となるように、鋭意がんばっておりますので、楽しみにお待ちいただけたらと思います」と綴った。愛蔵版セットの特典や予約方法などの詳細は「100年大長編ドラえもん」特設サイトや、「ドラえもん」の公式サイト「ドラえもんチャンネル」で随時発表されていく。
徳山雅記氏(小学館ドラえもんルーム編集長、「100年大長編ドラえもん」編集チーフ)コメント
おかげさまで大反響をいただいた「100年ドラえもん」。愛読者の皆さまから続々といただいたアンケート葉書で、ドラえもん愛あふれるうれしいご感想とともに、最も多かったのが「次は『大長編ドラえもん』で出してほしい!」というご要望でした。
ドラえもんとともに半世紀を歩んできた小学館は、2022年に100周年を迎えます。この節目に、ふたたび100年先を見据えながら、いつまでも読み継がれる最高の本造りを目指してまいります。「100年大長編ドラえもん」にどうぞご期待ください。
名久井直子(「100年大長編ドラえもん」装丁担当デザイナー)コメント
「100年ドラえもん」に引き続き、「大長編ドラえもん」に関わることができて、とてもうれしく思っています。気づいたら大人になってしまって、触れ損ねていた話も、映画でも漫画でも楽しんでいた作品も、今、読み返すと新たな臨場感を持って感じられます。藤子・F・不二雄先生のスケールの大きい絵が、より楽しめるシリーズではないでしょうか。お手元で長く楽しめる本となるように、鋭意がんばっておりますので、楽しみにお待ちいただけたらと思います。
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