「女子高生に殺されたい」は季刊誌・ゴーゴーバンチ(新潮社)で発表されたサスペンス。女子高生に殺されたいがために高校教師になった男・東山春人の9年間に及ぶ“自分殺害計画”を描く物語で、単行本は全2巻が刊行されている。田中圭は主人公の東山春人役を担当。また「性の劇薬」「アルプススタンドのはしの方」の
映画化にあたり、古屋は「『もしも僕が映画を撮るとしたらどんな物語にするか』このお題を元にこのお話は出来ました。勿論自分で撮ることは出来なかったのですが今回こうして最強の布陣で映画化されることを嬉しく思います」「監督が執筆されたオリジナル要素を足した脚本も『こうすれば良かった』感ありましたし、撮影現場での職人的な手際の良さにも感嘆しました」と語った。
また城定監督は「古屋兎丸先生の漫画はガロでのデビュー作『Palepoli』からリアルタイムで読んでおり、あの繊細な線が紡ぎだすダークな世界に、当時映画を志す大学生だった僕は魅了されていたわけですが、まさか将来自分が古屋漫画原作の映画を監督できるとはゆめゆめ思ってもいませんでした」とコメント。田中は「新たな役と出会い不思議な毎日を過ごしていたらあっという間に撮影が終わってしまい…。しばらくフワフワしていたら、最初の5分を編集した場に立ち会ったプロデューサーから、『田中さん、これ傑作です。』という言葉を頂きました。田中、色々やらせていただいておりますが、たった5分で傑作と言わせる作品に出会ったことはありません。これはより完成が楽しみだなと、今からわくわくしています」と期待を寄せた。
さらに映画化発表に合わせ、田中演じる高校教師・東山春人が花の上に横たわり、意味深な表情を浮かべるビジュアルが公開。加えて東山春人の「殺されたい」「僕は殺されるためにこの学校に赴任してきた」というモノローグから始まる“超特報”も解禁された。
古屋兎丸コメント
「もしも僕が映画を撮るとしたらどんな物語にするか」このお題を元にこのお話は出来ました。
勿論自分で撮ることは出来なかったのですが
今回こうして最強の布陣で映画化されることを嬉しく思います。
城定監督はこれまでメジャーとマイナーの垣根を越えて数多くの映画を生み出してきた方でその立ち位置が僭越ながら自分と共通する部分を感じていて、この映画化にはピッタリな方だと思います。監督が執筆されたオリジナル要素を足した脚本も「こうすれば良かった」感ありましたし、撮影現場での職人的な手際の良さにも感嘆しました。
そして主演の田中圭さんはいい人役のイメージが
あったので強烈な二面性と狂気が漂う今作の春人役でどんな演技を見せてくれるのか楽しみにしてます。
誰にも言えない二面性と願望。
異様だけど儚く美しい。そんな今作を皆様も楽しみに待ってて下さい。
城定秀夫監督コメント
古屋兎丸先生の漫画はガロでのデビュー作「Palepoli」からリアルタイムで読んでおり、あの繊細な線が紡ぎだすダークな世界に、当時映画を志す大学生だった僕は魅了されていたわけですが、まさか将来自分が古屋漫画原作の映画を監督できるとはゆめゆめ思ってもいませんでした。しかも主演は田中圭さんです。田中さんが女子高生に殺されたくて殺されたくてたまらないマッドティーチャー東山春人を生き生きと演じているわけですから、これはもうオモシロイに決まってますよ!
受動型猟奇願望を扱った従来のサスペンス映画にはない古屋先生の発明的物語と、まだ誰も見たことのない田中圭さんをお披露目できる日が今から楽しみで仕方ありません。
田中圭(東山春人役)コメント
皆様メリークリスマス!どんなイブを過ごされているでしょうか。
「女子高生に殺されたい」という、クリスマスに発表するようなタイトルではない映画が公開されます!
そんな物騒なタイトルではありますが、初めて台本を読んだ時
撮影に入るのが物凄く楽しみになった、ワクワクする台本でした。
不気味なのにカッコいい雰囲気が漂うスタッフさんの画作りや、監督のこだわりに唸っていた日々を思い出します。
新たな役と出会い不思議な毎日を過ごしていたらあっという間に撮影が終わってしまい…。しばらくフワフワしていたら、最初の5分を編集した場に立ち会ったプロデューサーから、「田中さん、これ傑作です。」という言葉を頂きました。田中、色々やらせていただいておりますが、たった5分で傑作と言わせる作品に出会ったことはありません。
これはより完成が楽しみだなと、今からわくわくしています。
なかなか見る事のできない邦画好きにはたまらない作品になっていると思います。是非楽しみにしてください!!
「女子高生に殺されたい」とは、どういう意味なのか。不思議なサスペンスを味わってください!!
実写映画「女子高生に殺されたい」
2022年4月全国ロードショー
スタッフ・キャスト
原作:
監督・脚本:
主演:
企画・プロデュース:谷戸豊
制作プロダクション:ダブ
企画・配給:日活
関連記事
古屋兎丸のほかの記事
関連商品
てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
古屋「『もしも僕が映画を撮るとしたらどんな物語にするか』このお題を元にこのお話は出来ました」「今回こうして最強の布陣で映画化されることを嬉しく思います」/古屋兎丸「女子高生に殺されたい」映画化!主演は田中圭、監督・脚本は城定秀夫 https://t.co/S6SKruFBuV