山本直樹×宮台真司の都条例2万5000字対談、WEBで公開

1

99

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 37 39
  • 0 シェア

3月8日発売のマンガ・エロティクス・エフVol.68(太田出版)に掲載される山本直樹と宮台真司の2万5000字対談「性表現と都条例を考える」が、太田出版の公式サイトで公開された。

1991年東京都青少年保護育成条例で有害コミック指定を受けた山本直樹「BLUE」。

1991年東京都青少年保護育成条例で有害コミック指定を受けた山本直樹「BLUE」。

大きなサイズで見る

この対談は、2010年12月15日に都議会本会議において可決・成立した「東京都青少年健全育成条例改正案」について語ったもの。かねてよりこの条例の危険性を指摘してきた社会学者・宮台真司氏と、マンガ・エロティクス・エフのスーパーバイザーである山本が、都条例問題を糸口に、性表現だからできることは何か、性表現とどのように向き合うべきか、そして本当に子供のためになる教育とは何かということを、たっぷりと語っている。

山本の著書「BLUE」は、1991年に東京都青少年保護育成条例で有害コミック指定を受けたが、その後も山本は「性」を大胆かつ繊細に扱ってきた。この対談は、マンガ・エロティクス・エフVol.68に掲載予定だが、太田出版は1人でも多くの人とこの問題を共有し、「東京都青少年健全育成条例改正案」撤廃への議論を積み重ねていくきっかけになればと考え、ウェブでの公開を決定したという。同社はURLの転送やブログ、Twitterなどへの転載も推奨している。

この記事の画像(全1件)

読者の反応

  • 1

コミックナタリー @comic_natalie

山本直樹×宮台真司の都条例2万5000字対談、WEBで公開 http://natalie.mu/comic/news/45881

コメントを読む(1件)

関連記事

山本直樹のほかの記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのコミックナタリー編集部が作成・配信しています。 山本直樹 の最新情報はリンク先をご覧ください。

コミックナタリーでは国内のマンガ・アニメに関する最新ニュースを毎日更新!毎日発売される単行本のリストや新刊情報、売上ランキング、マンガ家・声優・アニメ監督の話題まで、幅広い情報をお届けします。