「国境のエミーリャ」新刊とTWEEDEESのコラボミニアルバム、本日同時発売

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池田邦彦「国境のエミーリャ」5巻が本日12月10日に発売。また同作とコラボしたTWEEDEESのミニアルバム「国境のエミーリャ」も、本日サブスクリプション配信限定にてリリースされた。

TWEEDEES「国境のエミーリャ」ジャケット

TWEEDEES「国境のエミーリャ」ジャケット[拡大]

今回のコラボは池田が「国境のエミーリャ」の作中にて、退廃的音楽としてロックが禁じられている東側に西側から音楽を届ける“音楽の運び屋”を描くにあたり、かねてより大ファンだったTWEEDEESに登場してもらえないかと考え、メンバーの沖井礼二に連絡を取ったことがきっかけとなり実現したもの。ゲッサン9月号(小学館)に掲載されたエピソードでは、TWEEDEESが作中に登場し、同タイミングでTWEEDEESが「国境のエミーリャ」の世界観からインスパイアを受けた楽曲を収めた「境界線上に吹く風e.p.」を配信限定でリリースした。また当該エピソードが収められた「国境のエミーリャ」5巻の発売に合わせて、本日同名のミニアルバムが配信された。ミニアルバムは「国境のエミーリャ」をもとに、TWEEDEESが“架空のサウンドトラック”として制作したものとなる。

TWEEDEES

TWEEDEES[拡大]

なお池田は「古い洋楽ばかり聴いていた私に、素敵な音楽がリアルタイムで生まれていることを教えてくれたTWEEDEES。この出会いの喜びを表現したいと思ったことが、今回のことのはじまりでした。みなさんも是非聴いて、読んで、お楽しみを!」とコメントを寄せた。「国境のエミーリャ」はゲッサンで連載中。第2次大戦敗戦の後、連合国による分割統治を経て冷戦下で東西に分断された日本を舞台に、ソ連の実質支配下となった1962年の東トウキョウで、東から西へ人々を逃がす“脱出請負人”として生きる杉浦エミーリャの活躍を描く仮想戦後活劇だ。監修協力として津久田重吾が参加している。

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読者の反応

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沖井 礼二(TWEEDEES、FILTER BOY) @okiireiji

@yayotcha 先程このツイートを目にした途端、例の「怪物」のメロディを思いつきました。ありがとうございました。作業に入ります!

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