「ゴールデンカムイ」は明治後期の北海道を舞台に、アイヌの莫大な埋蔵金を狙う元軍人の“不死身の杉元”と、アイヌの少女・アシリパを軸に描く冒険活劇。アニメ第1期から第3期までは監督を難波日登志、キャラクターデザインを大貫健一、アニメーション制作をジェノスタジオが務めたが、第4期ではチーフディレクターをすがはらしずたか、キャラクターデザインを山川拓己、アニメーション制作をブレインズ・ベースが担当し、シリーズ構成は第1期から第3期までと同じく
難波監督とすがはらチーフディレクターからはコメントが到着。難波監督は「『ゴールデンカムイ』は骨太のストーリー、歴史物のリアリティ、アイヌや少数民族の言語やカルチャー、アクションとギャグ、表現しにくい下ネタ等々まさに何でもありで、アニメ化にはハードルの高い作品です」と述べつつも、「今回バトンタッチする、すがはらチーフディレクターとブレインズ・ベースの制作スタッフなら、その高いハードルに果敢に挑み、前シリーズ以上の充実した仕上がりにしていただけると確信しています!」と太鼓判。すがはらチーフディレクターは「出口はまだまだ見えておりませんが、難波監督とジェノスタジオさんの作り上げたイズムを受けつぎ、必死に食らいつくべく格闘する日々を過ごしております。とにかく原作、アニメのファンの皆さんに今まで以上に楽しんでいただける様、スタッフ一丸となって頑張っています」と綴っている。
またAmazon.co.jpでは2022年1月10日23時59分まで、「TVアニメ
※動画は現在非公開です。
難波日登志コメント
『ゴールデンカムイ』第四期より、
ブレインズ・ベースさんと、すがはらしずたかチーフディレクターに引き継いで頂けることになりました。
第一期から第三期を監督させていただき私が感じたのは、
原作の素晴らしさとアニメ化の難しさです。
『ゴールデンカムイ』は骨太のストーリー、歴史物のリアリティ、アイヌや少数民族の言語やカルチャー、アクションとギャグ、表現しにくい下ネタ等々まさに何でもありで、アニメ化にはハードルの高い作品です。
その分チャレンジのし甲斐がある作品でもありました。そのハードルは第四期で更に高くなっています。
今回バトンタッチする、すがはらチーフディレクターとブレインズ・ベースの制作スタッフなら、その高いハードルに果敢に挑み、前シリーズ以上の充実した仕上がりにしていただけると確信しています!応援しています!頑張ってくださいませ!
ファンの皆様、第四期の杉元、アシリパたちの活躍を楽しみにしていましょう!
すがはらしずたか(チーフディレクター)コメント
この度作品の舵取りを難波監督より引き継がせて頂くことになりました。
『ゴールデンカムイ』という作品の持つ圧倒的な世界観、美麗な作画、緻密な考証、アクションやギャグ要素。何より骨太なストーリー展開。その情報量の多さにめまいを覚える中。
出口はまだまだ見えておりませんが、難波監督とジェノスタジオさんの作り上げたイズムを受けつぎ、必死に食らいつくべく格闘する日々を過ごしております。
とにかく原作、アニメのファンの皆さんに今まで以上に楽しんでいただける様、スタッフ一丸となって頑張っています。
クライマックスに向けて、これからますます盛り上がる「闇鍋ウエスタン」。
杉元とアシリパの新しい冒険を楽しみにしていてください!
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