週刊少年サンデー(小学館)で連載中の「よふかしのうた」は、不眠が続く中学2年生の夜守コウが、誰にも言わず初めて外に出たとある夜に、美しき吸血鬼・七草ナズナと出会うところから始まるラブストーリー。単行本8巻まで刊行されており、最新9巻が11月18日に発売される。
またメインキャスト・スタッフも明らかに。主人公・夜守コウ役を
アニメ化を記念して、コトヤマのお祝いイラストとコメントが到着。「板村監督とお話させていただいた時の『よふかし』への理解、解像度の高さや、佐川さんのキャラクターデザインの可愛さを見て、これが動くのか~とめちゃめちゃ楽しみであります」と期待を寄せている。またキャストの佐藤、雨宮、Creepy Nutsからのコメントも届いた。
コトヤマコメント
お疲れ様ですコトヤマです
今回、だがしかしに続いてよふかしもアニメ化していただくことになりました
非常にありがたいことです
まだ自分も本編を見たわけではないのであまり適当なことは言えませんが、板村監督とお話させていただいた時の「よふかし」への理解、解像度の高さや、佐川さんのキャラクターデザインの可愛さを見て、これが動くのか~とめちゃめちゃ楽しみであります
よふかしのうた、というタイトルがそもそもCreepy Nutsさんの楽曲からお借りしたものであり、さらに主題歌、楽曲提供もしていただけて感無量でございます
聞いてると言えば笑われる、氷河期と言える時代の日本語ラップを好んで聞いていた少年時代を過ごし、気付けばバトル界にRさんが台頭し数多の快進撃を続け、明らかにRさんと松永さんの影響で日本語ラップのシーンが変わってゆく時代を眺め、憧れていた彼が私の漫画をイメージし、歌詞を書き、ラップにしてくれたことは私のこの先の仕事においてもあまりにも大きい出来事だと思います
これからもこの気持ちになれるよう、変わらず、変えるところは変えて楽しく苦しく挑戦して漫画を描いていこうと思います
よふかしのうた、アニメ、よろしくお願いします
佐藤元(夜守コウ役)コメント
本作の印象
夜はみんなに平等に来るからこそ、性別、年齢問わず、誰しもが日中では出せなかった思いを出しあえる。ありのままでいれる。
自分の中でぼんやりとあった「夜は怖いもの」というイメージが「夜は楽しいもの」に変化しました。
きっとこの作品を見られた方は夜が楽しくなって、真夜中に散歩したくなるのではないでしょうか。
演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み
僕は、彼は実は作中で一番読者から遠い存在なのではと思っています。イレギュラーな出来事に対して強烈に取り乱すことはそこまでなく、むしろ知りたいという好奇心の元に行動「できてしまう」。
だからこそ、彼に振り回されないように、同じくらいの好奇心を持って、吸血鬼になれるよう、僕も一緒に夜を満喫したいと思っています。
雨宮天(七草ナズナ役)コメント
本作の印象
主人公のコウのような、凄く辛いわけではないけれどなんか不自由でなんか上手くいかないモヤモヤした感情って誰しも抱いたことがあると思います。この作品は、そんななんとなく重くなった心を、丁度いい距離感で軽くしてくれるような作品だなという印象を受けました。
ナズナの突拍子もない言動とそれに驚き振り回されつつも進んでついていくコウ、二人のなんともほのぼのしたやりとりと、ストーリー展開のドキドキのバランスがとても気持ち良いなと思いました!
演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み
まず最初にキャラクター資料の絵を見た時に毒気の強そうな、悪役っぽいカリスマのあるキャラクターという印象を受けました。そこから原作を読んでいくと予想外に可愛らしい部分も沢山あり、ページを追うごとにナズナというキャラクターに惹かれていきました。
独特で自由なカリスマ感もピュアな可愛さや不器用な優しさもナズナの大きな魅力だと思うので、どちらも大切に演じていきたいです!
Creepy Nutsコメント
陽が落ちてからじゃ無いと生きられないヤツがいます。俺がまさしくそんなヤツです。お天道様の元ではとても出来ないような背伸びや開き直り、様々なはみ出し方を否定も肯定もせず寄り添って描いてくれる“夜そのもの”みたいな漫画やなぁと思います。このページが明けないで欲しいと思ってしまいます。
俺達もそんな歌を作れたらなぁと思っています。
TVアニメ「よふかしのうた」
フジテレビ「ノイタミナ」枠ほかにて2022年7月より放送
スタッフ
原作:
監督:板村智幸
チーフディレクター:宮西哲也
脚本:横手美智子
キャラクターデザイン:佐川 遥
アニメーション制作:ライデンフィルム
主題歌:
キャスト
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