野間出版文化賞は、“出版の再発明”を目指す講談社が創業110周年を迎えた2019年に、記念事業の一環として設立したもの。出版にまつわる優れた表現活動を行った個人・団体に与えられる。
諫山の授賞理由について「長編ダークファンタジー『進撃の巨人』は、緻密に計算されたストーリーが世界中の読者の心をつかみ、累計発行部数は1億部を超える。アニメ化、商品化、ゲーム化などの展開も地球規模で、ハリウッド版実写映画化も準備されている。全世界の漫画文化に与えた影響は計り知れない」とコメントが寄せられた。なお同賞を伊集院静、YOASOBIも受賞している。
第3回野間出版文化賞の選考委員は林真理子、弘兼憲史、茂木健一郎、野間省伸講談社代表取締役社長が担当。受賞者には賞牌および副賞として100万円が贈呈される。
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諫山創、第3回野間出版文化賞受賞「全世界の漫画文化に与えた影響は計り知れない」 - コミックナタリー
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