ドラマ「それでも愛を誓いますか？」主人公の夫役は池内博之、酒井若菜と藤原季節も

萩原ケイク原作によるTVドラマ「それでも愛を誓いますか？」の追加キャストが明らかに。池内博之、酒井若菜、藤原季節が出演する。

「それでも愛を誓いますか？」は、セックスレスや女性のキャリアに思い悩む主人公・純須純を描くラブストーリー。結婚を機に仕事を辞め、専業主婦として生きてきた純須純を松本まりかが演じる。今回、純の夫でゼネコンに務める武頼を池内、武頼の元同級生・足立沙織を酒井、純の会社の同僚・真山篤郎を藤原が演じることが明らかに。3人のコメントは下記に掲載した。

真山の先輩・藤谷役で松澤匠、純で同僚でよき理解者となっていく三好役で松岡依都美、真山の同期で純とは正反対の女性・橘野明役で吉田沙世が出演。沙織の受け持つ中学生・菜月役に伊東蒼、純と武頼を優しく見守る“20歳差夫婦”栞と五郎に内田慈と菅原大吉がキャスティングされた。またI Don't Like Mondays.が書き下ろした新曲「音楽のように」が主題歌に決定。アーティストからのコメントも到着した。

池内博之（純須武頼役）コメント

本作への出演が決まったときの感想

お話をいただいた際に、原作にも目を通させていただきました。
それを踏まえて、僕は未婚なので、演じるのが非常に難しいだろうなと率直に思いました。2人が生活している中でのすれ違いや、子供に対する考え、仕事の事、本人が抱えている問題など、どう向き合うか。そのキャラクターがどう感じているのか。ひとつひとつ、心の動きも含めて丁寧に考えながら演じる必要があると思いました。

視聴者へのメッセージ

30代の男女にも響く題材かと思います。是非この作品をご覧になりキュンとしたりムカムカっとしたりしてください。考えさせられる事もあるでしょう。
心に何か響いてくれたらいいなと思います。是非お楽しみに！

酒井若菜（足立沙織役）コメント

本作への出演が決まったときの感想

原作が好きだったので嬉しかったです。私は特に沙織に惹かれていたので、出演が決まり次第、勝手に髪を切りました。後から聞いたら、切らなくてもよかったみたいです。気持ちが先走りました。笑

視聴者の方へのメッセージ

このドラマの登場人物は、みんな何かを間違えています。至らない、とても。正義を押しつけたり、人と向き合えなかったり、過去にすがったり。正しさだけでは生きていけないことに気がついてるはずなのに。皆さんが頑張りすぎてしまった夜、今日もだめだったなぁと情けなくなってしまった夜、なにかを間違えてしまった夜、私たちの姿を見て、あなたたちもおんなじね、と呟いてもらえるドラマになれば嬉しいです。

藤原季節（真山篤郎）コメント

原作、または台本を読んだ印象

原作を読んで、純という存在を知れて良かったと思いました。こうやって誰も知らないところで沢山の涙が流れているんだなと思い、胸が痛くなりました。脚本では、そういった登場人物の心情に寄り添いすぎないように、会話や人間関係を客観的に丁寧に描こうとしているところが素敵だと思いました。観た人によって自由に感想を抱ける作品なのかなと思います。

今回演じられる役どころについて

真山はいつもマスクをつけていて、プライドが高く、周囲との壁が厚い。その真山が純という人に出逢って、真山自身知らなかった感情を知っていくのかなと思います。人が人を好きになるって素敵なことだけど、それ以上にとても苦しくて、悔しくて、かっこ悪くなってしまう。僕にも心当たりがあります。真山を演じながらその痛みを分け合えたらと思います。

I Don’t Like Mondays.コメント

今回、主題歌を担当させて頂きました。『音楽のように』という曲です。ドラマで描かれている、夫婦における人間関係や、待ち受ける問題や葛藤、それらを受け、主人公の純と同世代である、僕らなりのラブソングを制作しました。
この曲がドラマの中でどのような響きをみせてくれるのか、今から楽しみです。