怪と幽で楳図かずお特集、ロングインタビューや26年ぶりとなる新作告知も

本日8月30日発売の怪と幽Vol.008（KADOKAWA）では、特集「楳図かずおホラーワールド」を展開している。

特集では、楳図かずおのロングインタビューを掲載。「楳図式ホラーの流儀」と題して、ホラー作品を作るうえでの決めごとや、「少年マンガ、少女マンガをずっと大事にしてきた」という自作に対する思いも語っている。また伊藤潤二、大槻ケンヂ、小野不由美、片岡愛之助、児嶋都、近藤ようこ、高橋葉介、ピエール瀧、ヒグチユウコ、諸星大二郎というマンガ家や著名人が選んだ楳図作品の紹介、楳図の歩みをデビュー前から辿る「楳図かずおの軌跡」、音楽作品や映像作品の紹介、熱烈な楳図ファンとして知られる綾辻行人のエッセイ、初期の名作ホラーマンガ「のろいの面」なども掲載された。

また特集の最後には、26年ぶりとなる楳図の新作告知も。制作に4年が費やされたという新作は2022年1月公開予定だという。続報は特設サイトにて順次発表される。