「ブルーサーマル」アニメ映画化!堀田真由・島崎信長・榎木淳弥が出演、特報も

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小沢かな「ブルーサーマル-青凪大学体育会航空部-」のアニメ映画化が決定。2022年3月に公開される。

アニメーション映画「ブルーサーマル-青凪大学体育会航空部-」ティザービジュアル

アニメーション映画「ブルーサーマル-青凪大学体育会航空部-」ティザービジュアル

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「ブルーサーマル-青凪大学体育会航空部-」は上昇気流(サーマル)で飛ぶ航空機・グライダーを題材として、高校までスポーツ一筋でがんばってきた女の子・都留たまきをはじめとした大学の体育会航空部に所属する面々を描く青春ストーリー。2015年4月から2017年11月まで月刊コミック@バンチ(新潮社)で連載され、単行本は計5巻が刊行されている。2018年にはVR映画化を果たした。アニメ映画化の告知に併せて、キャスト・スタッフ情報も発表に。つるたまこと都留たまき役を堀田真由、体育会航空部に所属する倉持潤役を島崎信長、同じく体育会航空部所属の空知大介役を榎木淳弥が担当。監督を橘正紀、脚本を橘監督と高橋ナツコ、アニメーション制作をテレコム・アニメーションフィルムが務める。堀田、島崎、榎木、橘監督からはコメントが、小沢からはイラストとコメントが到着した。

またティザービジュアルと特報が公開に。ティザービジュアルにはグライダーが飛ぶ青空を背景に、つるたま、倉持、空知が描かれ、「この空に恋をする。」というキャッチコピーが記されている。特報には堀田によるナレーションとともに、つるたまがこれから始まる大学生活に心躍らせる場面や、倉持と空知の登場場面、つるたまがキラキラした表情で空を見上げる場面などが映された。

小沢かな(原作者)コメント

小沢かなによるイラスト。

小沢かなによるイラスト。[拡大]

『ブルーサーマル』は、未熟で荒削りな
でも当時の自分の全てをかけて描いた宝物です。
その大切な世界に、この大変な状況の中
橘監督をはじめたくさんの方々が力を合わせて
新しい命を吹き込んでいただけることを、本当に幸せに思います。
丁寧に携わってくださっているみなさま
そして、これまで読んで支えてきてくださったみなさま、ありがとうございます。
大好きな真っ白いグライダーが、スクリーンの中の青空を駆ける日を
たぶん私がいちばん楽しみにしています!
どうぞよろしくお願いいたします。

堀田真由(都留たまき役)コメント

左から堀田真由、都留たまき。

左から堀田真由、都留たまき。[拡大]

「いつかは声のお仕事をやってみたい」と思っていたので、オーディションの結果を聞いたときはとにかくうれしかったです。この作品のテーマにもなっている“綺麗な空の青”をイメージして、オーディションには思いを込めてブルーの洋服を着て挑みました。
島崎さん、榎木さんはじめ第一線で活躍されている方々とアフレコをご一緒させていただき、毎日が学びの連続でした。初めてのことも多く難しかったですが、皆さんのおかげでとても楽しくお芝居ができました。
私が演じた都留たまきは、コロコロ表情を変える天真爛漫で何事にも一生懸命な女の子。見ていてみんなが笑顔になれるような素敵なヒロインです。そんなたまきのまっすぐな思いに寄り添いながら、精いっぱい演じました。思わず空を見上げたくなるような、前向きにさせてくれる作品になっています。ぜひ劇場の大きなスクリーンで、“美しい空”を楽しんでいただきたいです!

島崎信長(倉持潤役)コメント

左から島崎信長、倉持潤。

左から島崎信長、倉持潤。[拡大]

原作も、今作の脚本も面白くて、夢中で一気に読んでしまいました。空への憧れみたいなものって、誰しもが一度は持ったことがあると思うのですが、ここに来て改めて空を飛んでみたくなりましたね。これまでの自分の価値観を変えてくれるほどの景色を、僕もグライダーの中から感じることができたりするのかなって。
僕が演じた倉持潤は、いつも余裕があって飄々としていて、才能と環境にも恵まれた、完璧超人…かと思いきや、彼は彼で込み入った事情がありまして。重めの事情を抱えた、バックボーンがしっかりしている役どころは大好物なので、非常に楽しく演じさせていただきました。実際の収録はとっても楽しくて、僕ら自身が、良い作品だな、面白いな、楽しいなって思ったものは、見てくださった皆様にもきっと伝わると信じておりまして。めちゃくちゃ良い作品なので、ぜひ劇場で、自身の感性に任せてまっすぐ楽しんでみて欲しいです。きっと素敵な何かが、貴方の心に残るはず。

榎木淳弥(空知大介役)コメント

左から榎木淳弥、空知大介。

左から榎木淳弥、空知大介。[拡大]

原作や今作の脚本を読んで、グライダーというスポーツを通してチームの絆やキャラクターそれぞれの成長が描かれつつ、そこに恋愛も絡んできて爽やかな青春を描いている作品だなと感じました。自分の大学生だった頃を思い出しながらやろうと思ったんですが、僕はこんなにまぶしい青春を経験していなかったので、難しかったです(笑)。僕が演じた空知大介は主人公のつるたま(都留たまき)に突っかかっていくことの多いキャラクター。それも憧れの倉持(倉持潤)やグライダーへの情熱からくる反発なので、ツンツンしているけど実は熱い心を持った良い子なんです。そして、アフレコの段階から今作の舞台となる大空がどのように描かれるのか楽しみでした。皆さんも是非グライダーの迫力、風景描写を楽しみにしていて下さい!

橘正紀(監督)コメント

原作を読ませていただき、明るく爽やかなタッチで航空部という一風変わった部活動を描きながらも、何者でもないたまきが周りを巻き込みながら「自分の居場所」を見つけるためにもがく、等身大の物語だなと感じました。
たまきを演じる堀田さんはオーディションの時から、お芝居の指示に対して呑み込みもとても早くて音響監督の山口貴之さん共々満場一致で決まりました。堀田さんならではの明るさでたまきの純朴さや快活さを演じて頂き、こちらの無茶振りにすぐに反応してくれる勘の良さに舌を巻きました。全力でお芝居に取り組む姿がたまきと重なって、スタッフも声に負けないよう生き生きと描かねばという活力をもらい、作画もとても表情豊かになっています。
映画を見終わった後に、元気になって「前向きに一歩踏み出そう」という気持ちになれるような作品になればいいなと思っています。物語の魅力はもちろん、アニメーションだからこその“空を飛んでいるかのような爽快感”や、“空の魅力”を体感してもらえるように制作に励んでいます。ご期待ください。

この記事の画像・動画(全13件)

アニメーション映画「ブルーサーマル-青凪大学体育会航空部-」

2022年3月公開

出演:堀田真由島崎信長榎木淳弥
原作:小沢かな『ブルーサーマル-青凪大学体育会航空部-』(新潮社バンチコミックス)
監督:橘正紀
脚本:橘正紀、高橋ナツコ
アニメーション制作:テレコム・アニメーションフィルム
製作:「ブルーサーマル」製作委員会
配給:東映

※島崎信長の崎はたつさきが正式表記。

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(c)2022「ブルーサーマル」製作委員会

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𝕬𝖗𝖎 @Duraldisastro

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