TVアニメ「月とライカと吸血姫(ノスフェラトゥ)」の本PVが公開された。
10月よりテレビ東京ほかにて放送開始される「月とライカと吸血姫」は、牧野圭祐の小説を原作とした作品。本PVでは、
さらに9月4日にはキャスト登壇のオンライン先行上映会の開催が決定。第1話・第2話の上映に加え、林原、内山、木野、横山彰利監督によるアフタートークが行われる。併せてメインキャストからのコメントも到着した。
林原めぐみ(イリナ・ルミネスク役)コメント
一見、ファンタジー要素満載のように見えるこのお話。夢と希望にあふれた宇宙開発の裏にある人間の醜さ、愚かさにも注目です。人種、種族。それは吸血鬼という姿形をかりて、色濃く、今のこの世界にメッセージを投じているように思います。このコロナ禍…。世界共通の痛みと悩みを抱えながらも、やはりあちこちで、生まれている差別。イリナになった私から見えた人間の愚かさ、そして優しさ。
あなたは何を見てくれるでしょう。
内山昂輝(レフ・レプス役)コメント
ぼくが演じるレフ・レプスは幼い頃から空に憧れ、現在は宇宙飛行士を目指している青年で、ある日吸血鬼の少女イリナ・ルミネスクをパイロットとして訓練するよう命じられます。この作品は架空の国を舞台としたフィクションですが、現実の宇宙開発の歴史を踏まえて観ても面白いと思います。そして、人間と吸血鬼という種族の異なる二人が宇宙を目指してどうやって協力していくのか、国家の事情に個人がどうやって立ち向かっていくのかなど、レフたちの奮闘にご注目ください。
木野日菜(アーニャ・シモニャン役)コメント
初めて作品を読んだ時、夢中になって読んだのを覚えています。
実際は電車の中なのに頭の中で宇宙や空気感が広がるような感覚になり、涙が溢れていました。
その素敵な作品が映像となって、そして、アーニャとして関われることをとても光栄に思います。
ずっしりとした世界観の中に、底抜けに明るいアーニャが居ることで、少し心が休まるように意識して演じました。
どうやって心が動き合うのか、影響し合うのか、映像美と共にお楽しみください…!
日野聡(ミハイル・ヤシン役)コメント
この度、アニメ『月とライカと吸血姫』でミハイル・ヤシン役を担当させて頂く日野聡です。
この作品は人間であるレフと吸血鬼イリナ、種族を超えた2人を中心に国家のエゴに翻弄されながらも宇宙という神秘の場所を目指す若者達の物語です。
わたくし演じるミハイル・ヤシンはその中でも非常に優れた才能ある宇宙飛行士候補生の1人で、彼も様々な葛藤のなか宇宙と向き合って行きます。ロマンや夢がふんだんに詰まった作品です。
どうぞご期待ください。
小松未可子(ローザ・プレヴィツカヤ役)コメント
ローザは宇宙飛行士候補生唯一の女性で、クールで己にも他人にも厳しい、孤高の人です。
それが故に、周囲と対立することもしばしば。
特に吸血鬼であるイリナとはぶつかり合うシーンが多かったと思います。
アフレコの時は、絶妙な緊張感がこのシーンをより引き立たせてくれました。
個人的には、彼女たちにはどこか似た部分があるのでは…と感じています。
レフとイリナを始めとした、様々な形の心の交流も一つの見どころだと思いますので、ぜひ注目してみてください。
TVアニメ「月とライカと吸血姫」オンライン先行上映会
日時:2021年9月4日(土)開場18:30、開演19:00
出演者:
MC:田口尚平
TVアニメ「月とライカと吸血姫」
2021年10月放送開始
スタッフ
原作:牧野圭祐「月とライカと吸血姫」(小学館ガガガ文庫刊)
キャラクター原案:
監督:横山彰利
シリーズ構成:牧野圭祐
キャラクターデザイン:加藤裕美
助監督:川口太詩
美術監督:金子雄司
美術デザイン:平澤晃弘
プロップデザイン:岩畑剛一、鈴木典孝、ARVO-DESIGN
色彩設計:松山愛子
撮影監督:今泉秀樹
編集:廣瀬清志
音響監督:濱野高年
音楽:光田康典
オープニング主題歌:ALI PROJECT「緋ノ月」
エンディング主題歌:Chima「ありふれたいつか」
制作:アルボアニメーション
キャスト
イリナ・ルミネスク:林原めぐみ
レフ・レプス:内山昂輝
ミハイル・ヤシン:
ローザ・プレヴィツカヤ:
アーニャ・シモニャン:木野日菜
スラヴァ・コローヴィン:土師孝也
ヴィクトール中将:てらそままさき
ナタリア:井上喜久子
フョードル・ゲルギエフ:緒方賢一
リュドミラ・ハルロヴァ:M・A・O
ナレーション:東地宏樹
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「月とライカと吸血姫」イリナやレフの思いが語られる本PV、オンライン上映会も(動画あり / コメントあり)
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