司馬遼太郎「新選組血風録」コミカライズ版1巻、作画は「墨攻」の森秀樹

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司馬遼太郎「新選組血風録」のコミカライズ版1巻が、本日7月27日に発売された。作画は「墨攻」「ムカデ戦旗」の森秀樹が手がけている。

「新選組血風録」1巻

「新選組血風録」1巻

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「新選組血風録」1巻より。

「新選組血風録」1巻より。[拡大]

「新選組血風録」は維新前夜の京都を舞台に、「誠」の旗印に参集した剣士たちの生と死を描く物語。マンガ版は週刊文春(文藝春秋)にて2018年3月から2020年2月にかけて連載された。第1巻には、新選組の筆頭局長となった芹沢鴨が、その粗暴で傍若無人な振る舞いが災いし、近藤勇や土方歳三らによって謀殺されるまでを描く「芹沢鴨の暗殺」、労咳を患った沖田総司と、彼が淡い恋心を抱く医者の娘・お悠との物語「沖田総司の恋」、名刀・菊一文字を入手したものの、その刀を実戦で使用するのをためらったため部下を失った沖田が復讐に燃える「菊一文字」、長州藩のスパイとして新選組に加わった京都浪人の深町新作が、2つの組織の狭間で苦悩する逸話「長州の間者」の4編を収録。なお「新選組血風録」2巻は8月25日、3巻は9月15日にそれぞれ刊行される。

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