古都・奈良で繰り広げられる群像劇はやがて…大山海「奈良へ」、解説は町田康

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大山海「奈良へ」の単行本が、本日6月25日に発売された。

「奈良へ」(帯付き)

「奈良へ」(帯付き)

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「大山海作業日誌 ぼくのティンダー漂流記・いのちの対話」告知ビジュアル

「大山海作業日誌 ぼくのティンダー漂流記・いのちの対話」告知ビジュアル[拡大]

トーチwebで連載された「奈良へ」は、西大寺や東大寺、法隆寺などの名所旧跡を舞台とする若者たちの群像劇。売れないマンガ家・小山陸の里帰り、パンク青年と初対面の高校生による東大寺観光などがつづられ、現実世界は次第に小山による新作マンガの世界と融合していき……。小説家の町田康が解説を担当した。初回配本特典として、大山による「大山海作業日誌 ぼくのティンダー漂流記・いのちの対話」を収録した小冊子が付属する。取り扱い書店はトーチwebで確認しよう。

なお巻末では、大山の新連載「令和元年のえずくろしい」が今年秋にトーチwebでスタートすることが告知された。

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奈良研究家 @oribejun

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