伊藤潤二、極限状態を描く映画「ライトハウス」のあらすじマンガを執筆

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伊藤潤二が、映画「ライトハウス」のあらすじマンガを手がけた。

伊藤潤二が描いた映画「ライトハウス」のあらすじマンガより。

伊藤潤二が描いた映画「ライトハウス」のあらすじマンガより。

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映画「ライトハウス」ポスタービジュアル

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「ライトハウス」は「ムーンライト」「ミッドサマー」などの作品を生み出した制作・配給会社のA24が製作を担当する映画。謎めいた孤島にやって来た2人の灯台守が外界から遮断され、徐々に狂気と幻想に侵されていくという、人間の極限状態を描いた物語だ。「ウィッチ」のロバート・エガースが監督し、2人の灯台守をロバート・パティンソンウィレム・デフォーが演じる。

伊藤が描いたあらすじマンガは、7月9日の映画公開時より、上映館で販売される劇場用パンフレットに収録。本日6月25日には販売に先がけ、冒頭付近の2ページが公開された。熟練の灯台守であるトーマス・ウェイクと、未経験の若者イーフレイム・ウィンズローが任務のために絶海の孤島に降り立つ始まりのシーン、そしてトーマスとイーフレイムが初めて過ごす夜、トーマスが病的なまでに“灯”に固執している様子を感じさせる場面が描かれた。また伊藤からはコメントが到着。「謎めいた灯台の島に、いわくありげな2人の灯台守が赴任しますが、上下関係がある中での歪なやり取りやお互いの微妙な表情、そして何より映画の画面を支配する、強烈な光と影を再現したいと思いました」とマンガを執筆したうえでの思いが明かされている。

伊藤潤二コメント

映画「ライトハウス」は特に白黒の画面のコントラストと、陰鬱な雰囲気が印象的でした。謎めいた灯台の島に、いわくありげな2人の灯台守が赴任しますが、上下関係がある中での歪なやり取りやお互いの微妙な表情、そして何より映画の画面を支配する、強烈な光と影を再現したいと思いました。

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ナジ @Gofuku_neko

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