本日公開「シドニアの騎士 あいつむぐほし」場面カット＆吉平"Tady"直弘監督コメント到着

弐瓶勉原作による劇場アニメ「シドニアの騎士 あいつむぐほし」の最新場面カットと、監督の吉平"Tady"直弘のコメントが到着した。

本日6月4日に劇場公開された「シドニアの騎士 あいつむぐほし」。「シドニアの騎士」第1期より制作スタッフとして参加し、第2期では副監督、完結となる「シドニアの騎士 あいつむぐほし」で監督を務めた吉平監督は「1つ目に人類対ガウナの壮絶な戦い、2つ目が小林艦長と落合たちの抱え続けてきた想いの物語について。そして、3つ目として長道とつむぎのラブストーリーが主軸に加わり世界が完結していく。この3つの軸が絡み合う複合的なストーリー展開を作り上げました」とコメントした。また完結編となる「シドニアの騎士 あいつむぐほし」の制作について「『シドニアの騎士』という作品は自分の中で非常に特別な作品であるので、完結編として今までで最高のシドニアをという強い熱量がありました。そして静野孔文監督（TVアニメシリーズ第1期監督）や瀬下寛之監督（TVアニメシリーズ第2期監督）の作品の描き方を継承しつつ、自分なりの描き方を取り入れ、作品全体の大きなサーガとして編み上げていこうという想いで必死に取り組んでいました」と述べている。

「シドニアの騎士」は宇宙空間で巨大人型兵器を操縦し、異生物と戦う青年・谷風長道らのドラマを描くSFロボットアクション。「シドニアの騎士 あいつむぐほし」では総監修を弐瓶、総監督を瀬下寛之、監督を吉平"Tady"直弘、脚本を村井さだゆきと山田哲弥、アニメーション制作をポリゴン・ピクチュアズが務め、マンガとは異なる新たな内容も多く盛り込まれる。