映画「胸きみ」浮所飛貴が跳んで叫んで7番勝負！「何事にも全力を注いだ作品」

紺野りさ原作による実写映画「胸が鳴るのは君のせい」の公開直前イベントが、本日5月31日に東京・有楽町朝日ホールで行われ、主人公の有馬隼人役を演じる浮所飛貴（美 少年 / ジャニーズJr.）が登壇した。

今週末に公開を控えた「胸が鳴るのは君のせい」。浮所は「本当にたくさんの宣伝活動をさせていただいて、今まで自分がしたことのないお仕事とかも『胸が鳴るのは君のせい』を通してやれたことが本当に本当にうれしいです！ 無事公開されたらいいなという思いでいつも活動しておりました」と振り返る。また改めて作品の魅力を問われると「ずっと言っているんですけど、本当に本当に、この『胸が鳴るのは君のせい』という作品はですね、めちゃくちゃキュンキュンする映画となっていると思います」と力説。「高校生の子が観たら『あ、こんなこと学校であるな』とか、高校生より年上の方が観たら『うわ、この頃懐かしい！』とか。年下の子が観たら『ああ、こんな恋したいなあ』って思ってもらえるような、幅広い方たちに楽しんでもらえるような作品になっていると思うので、いろんな方に観てほしいなと思っています」と語った。

今回のイベントで無観客の会場に1人で登壇した浮所。「いつものメンバーがいなくてちょっと心細いですが、浮所なりにはっちゃけたいと思います！」と意気込みながら、ファンへのプレゼントの個数を懸けて「“胸が鳴る”7番チャレンジ」に挑む。映画「胸きみ」に関する4択クイズのコーナーでは見事全問クリアし、正解を出すたびに大きく跳ねて喜ぶ姿を見せた。「ドキドキ！ 胸キュン川柳！」のコーナーでは浮所が作品にまつわる川柳を披露。「これけっこう自信あるんです。練って練って考えた最高傑作です！」と自信満々の浮所が考えた川柳は「ひめた恋 だいすきだよと かねが鳴る」で、それぞれの頭文字を取ると自身の名前「ひだか（飛貴）」となることを笑顔で解説した。

終盤に行われた「究極のドキドキ!? 箱の中身当てチャレンジ！」では、箱の中身を報道陣の反応から推測しようと試みる。しかしこれといったリアクションはなく「いや、皆様反応うっすい！ 薄いです皆さん！」と声を張り上げ不安げな表情を浮かべた。浮所は「本当に怖い!! 本当に怖い!! なんか居る!!」「うわー!! なんか濡れてるんだけど!!」「キャー!!」と大絶叫しながらも何度も箱の中身に触れ続け、正解である（ヒロインのつかさの）「濡れたシュシュ」を導き出した。これは有馬がつかさの髪を束ねる“髪束キュン”のシーンに登場するアイテムで、浮所によれば「髪束キュン」は「壁ドン」「あごクイ」の次に流行るとのことだ。

すべてのチャレンジを終えた浮所は「めちゃくちゃ楽しかったです！ 箱の中身（のチャレンジ）はちょっと怖かったですけど……」と達成感を滲ませる。そして「宣伝活動もそうですけど、何事にも全力を注いだ作品となっているので、たくさんの人に観てほしいなと思います」と改めて映画をアピールした。

ベツコミ（小学館）で連載された「胸が鳴るのは君のせい」は、転校生の有馬隼人と、フラれても彼を一途に思い続ける篠原つかさを中心とした青春ラブストーリー。映画は6月4日に全国公開される。