アニメ「ヴァニタスの手記」7月放送、音楽を“原作ファン”の梶浦由記が手がける

望月淳原作によるTVアニメ「ヴァニタスの手記（カルテ）」の放送開始時期が7月に決定。音楽を梶浦由記が担当することも明らかになった。

「ヴァニタスの手記」は、19世紀のフランス・パリを舞台としたスチームパンク。吸血鬼に呪いを振りまくという魔導書“ヴァニタスの書”を探す吸血鬼の青年ノエと、吸血鬼の専門医を自称し、“ヴァニタスの書”を持つ人間・ヴァニタスが出会ったことから物語が動き出す。今回の発表に併せて、梶浦の劇伴を使用したショートPV計10本が順次公開されることも決定。その第1弾として「19世紀パリ・始まりの場所 編」と題された30秒の映像が公開された。

また梶浦からはコメントも到着。梶浦は「連載開始当初より各巻出るたびにドキドキワクワク、『早く......続きを......！』と身をよじりながら愛読させていただいておりました。危うく美しく、妖しくもタフで熱い！『ヴァニタスの手記』世界に相応しい音楽を紡げるよう力を尽くします。皆様にお楽しみいただけることを祈っております！」と熱いメッセージを寄せた。

さらに第1話の先行上映会開催が、6月5日に東京のユナイテッド・シネマアクアシティお台場にて開催されることが決定。イベントでは上映後にヴァニタス役の花江夏樹、ノエ役の石川界人によるトークショーも行われる。チケットの抽選先行販売はチケットぴあにて明日5月22日11時にスタート。一般販売は5月29日10時からの予定だ。

梶浦由記（音楽）コメント

このたび、「ヴァニタスの手記」の音楽を担当させていただけること、大変光栄に思っております。連載開始当初より各巻出るたびにドキドキワクワク、「早く......続きを......！」と身をよじりながら愛読させていただいておりました。危うく美しく、妖しくもタフで熱い！「ヴァニタスの手記」世界に相応しい音楽を紡げるよう力を尽くします。皆様にお楽しみいただけることを祈っております！