「女王の法医学」仲間由紀恵演じる“女王”と松村北斗演じる“ワンコ”の場面写真

杜野亜希原作によるTVドラマ「女王の法医学～屍活師～」の場面写真が公開された。

今回公開されたのは、白衣に身を包んだ仲間由紀恵演じる桐山ユキと、松村北斗（SixTONES）演じる犬飼一の場面写真。不倫が疑われている教授と秘書の遺体が車中で発見された事件を追う、2人の姿が捉えられた。また研究室の教授で、犬飼を優しくフォローする石坂浩二演じる丹羽嗣仁、桐山と犬猿の仲にありながら、時には協力して事件解決へ導く、田辺誠一演じる県警本部の警部補・村上衛の姿もお目見えした。

さらに仲間と松村のコメントも到着。TVドラマは「女王の法医学～屍活師～」は5月31日20時よりテレビ東京ほかにて放送される。

仲間由紀恵（桐山ユキ役）コメント

原作ファンの方にも楽しんでいただけるように、出来るだけ原作に近い桐山ユキを意識しました。一見冷徹にみえるユキが、過去のある出来事を背負いながらも解剖医の仕事に向き合い、残された遺族のために頑張っていく。ひたむきな強さを意識しながら、ユキという女王像をつくりあげました。ワンコとの関係性は、最初は一緒の方向を向いてなくてかみ合わない部分も多いのですが、それでも最後には、これから2人は一緒にやっていくのだろうなというスタートラインに立つことができたのかなと思います。ユキがどのような方法で事件の真相に迫っていくのか、テンポの良い芝居とスリリングな展開を楽しんでいただければと思います。

松村北斗（犬飼一役）コメント

この作品は「法医学」を題材にしていますが、その中に繊細な人間ドラマと、男の子が憧れるような天才の勘でいくようなミステリーの要素があり、若い感性を感じました。犬飼一は、どこにでもいるような普通の若者なので、ずば抜けた存在のユキと、相棒やバディまではいかないですけど、凹凸を感じる2人の関係性が、この作品の面白さかと思います。ワンコの成長物語の側面もあって、師弟関係のユキから響くものや感じることがあり、成長していく姿が2時間のドラマに凝縮されています。創意工夫して普段よりもフラットに落とし込んだ芝居を見ていただければと思います。