「セスタス -The Roman Fighter-」は、古代ローマを舞台に、過酷な運命に苦悩しながらも本当の自由を求め闘い続ける少年奴隷・セスタスを主人公にした成長物語。フジテレビ「+Ultra」ほかにて、4月14日に放送がスタートする。
過酷な運命から“拳”ひとつで這い上がるセスタスと、不遇な時代を“笑い”ひとつで乗り越えた姿が重なるという理由からイベントに呼ばれたマヂカルラブリー。この日、野田と村上は古代ローマ風の衣装を身にまとって登場した。野田は、同じお笑い芸人のチョコレートプラネットが古代ローマ風の衣装で行うコントがあることから、「チョコプラとせめぎ合って僕らが選ばれました」と、イベント出演を喜んだ。
村上は「セスタス -The Roman Fighter-」を視聴した感想を聞かれると「オラオラじゃない奴が強いっていう設定がめちゃくちゃ好き」と、心優しい主人公・セスタスに言及。さらに「僕も心優しい男なので、そういうキャラクターがアニメの主人公だと心を入れて観られる」と感情移入できる作品であることをアピールした。
格闘マンガが好きだという野田は「新しいなと思ったのが、時代背景が特殊すぎる」と、古代ローマを時代背景や文化など史実に基づいた世界観で描く点に着目。第1話から戦いに負けた人が次々に殺されていくという展開にも触れ、「最後のほうはまだ知らないんですけど、人がいなくなってるんじゃないかな」とこの先の物語を心配していた。
また、話題はアニメで描かれる拳闘シーンへ。村上は「本当の人の動きをCGでアニメにしているので、顎に拳が当たるときの腕の伸び方とか、パンチの出方がめちゃくちゃリアルですね」と熱弁。野田は、大人たちと15歳のセスタスが戦うという状況に「不利すぎますよ」と感想を述べる。さらに、十分な食事が与えられていないことがわかるシーンも映されることから「マッチョって筋トレと食事が大事なんですよ。トレーニングはできるかも知れないけど、食事が圧倒的に足りていない。あれでどうやって強くなるんだっていう」と、“筋肉芸人”としての一面も持つ野田独自の目線でアニメに関心を寄せていた。
イベントではヒット祈願として、マヂカルラブリーの2人が、元プロボクサー・亀海喜寛の強烈なパンチを受けるというコーナーも。技来から直々に、アニメの格闘シーンアドバイザーへのオファーがあったという亀海は、第38代OPBF東洋太平洋ウェルター級王者という肩書を持つ強者。チャンピオンになり、不遇な時代を乗り越えたにもかかわらずの体当たりな仕事に、2人からは「まだ全然、奴隷じゃないですか!」「パワハラだ」「面白いからやらなくてもヒットしますよ!」と、このヒット祈願の方法に不満が漏れる。その後、亀海が8割の力だと言う強烈なパンチに、野田も村上もミットを盾にしながらたじろぎ、パンチの強烈さがうかがえるリアクションを見せると、この日集まったマスコミからは笑い声が上がった。最後には、強烈なパンチを浴びた野田が「制作陣にも1発ずつ受けてもらいたいですね」と感想を漏らし、イベントを締めくくった。
TVアニメ「セスタス -The Roman Fighter-(ザ・ローマン・ファイター)」
放送情報
2021年4月14日(水)より毎週水曜日24:55にフジテレビ「+Ultra」ほかにて放送
配信情報
FODで独占配信
スタッフ
原作:
総監督:川瀬敏文
音楽:得田真裕、眞鍋昭大、植田能平
格闘シーンアドバイザー:亀海喜寛
CG制作:LOGIC&MAGIC
制作:BN Pictures
キャスト
セスタス:峯田大夢
ザファル:小山力也
ルスカ:小野賢章
デミトリアス:東地宏樹
ネロ:上村祐翔
アグリッピーナ:井上喜久子
サビーナ:遠藤綾
エムデン:竹内良太
ロクサーネ:小林沙苗
ナレーション:大塚明夫
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【イベントレポート】セスタスには「食事が圧倒的に足りてない」野田クリがマッチョ目線でアニメ語る(写真23枚) https://t.co/JFgCuzbTBY