「EDENS ZERO」は宇宙を舞台に、重力の“エーテルギア”を使う人間の少年シキと、動画配信者“B・キューバー”のレベッカ、レベッカの友達・ハッピーらの冒険を描くスペースファンタジー。4月10日より日本テレビ系にて放送される。上映会にはシキ役の
質疑応答ではまず、もし作中でキャラクターが使う特殊な力“エーテルギア”が自分に備わっていたとしたら、どんなスポーツ競技に出たいかという質問が投げかけられる。寺島は「シキは重力を操って速く移動できるので、僕も重力を操るエーテルギアで走る競技に出たいです」と述べ、小松と釘宮が「それ言おうと思ってた!」と反応。続いてシキが友達を100人作ることを目標にしていることにちなんで、それぞれの目標やチャレンジしてみたいことについて聞かれると、小松は「私が演じるレベッカは動画配信者ですが、私自身はYouTubeチャンネルなどを持っていないので、登録してみようかなと思いました」と回答。最後になんでも願いを叶えてくれるという存在・マザーに会ったら何をお願いするかという質問には、西川が「(コロナ禍で)今海外に行けていないのですが、アニメのPVにもかなり外国の方がコメントしてくださっているので、海外に赴いて、オープニングテーマを直接お届けしたいです」と答えた。
第1話、第2話の上映後にはキャストがふたたび登場。それぞれの役どころについて語る場面で釘宮にマイクが渡ると、MCからは「真島先生原作のアニメ『FAIRY TAIL』でもハッピー役を演じていらっしゃいましたね。『EDENS ZERO』でもハッピー役に決まったときは、どんなお気持ちでしたか」という質問が。釘宮は「びっくりしました。『EDENS ZERO』の原作を読んだとき、『FAIRY TAIL』のハッピーとは違うキャラクターだと感じたので、ほかの方が演じる可能性もあるなと。私でいいのかなって思いました」と心境を語る。さらにその後のトークでは収録現場で真島と会ったことを明かし、「アニメスタッフには『今までのままで大丈夫ですよ』と言われたんですけど、自分では両作品のハッピーは違うと思っていたので、どう演じようか悩んでいて。『EDENS ZERO』のハッピーの解釈を真島先生にお伝えしたら『任せるよ』と預けてくださったので、自分なりに考えたハッピーを演じさせていただいています」とエピソードを披露した。
オープニングテーマ「Eden through the rough」については、西川が「シキの気持ち、思いを楽曲に乗せました」とコメント。
トークが一段落したところで、西川の手にボードが渡される。ボードには真島が原作単行本を思わせる構図で描いた、西川とシキのイラストがプリントされていた。西川は「家の表札、これにしたい!」「実物よりよく描きすぎですけど、うれしい!」と感激の様子。筋トレに熱心な西川は、イラストで肩や腕の筋肉が丁寧に描かれていることに着目し、「肩をしっかり作っておいてよかったと思いました。ちゃんとセパレーションが描かれていて」と言及した。なおこのイラストは「Eden through the rough」の期間生産限定盤ジャケットに使用される。
また作品の見どころについて聞かれると、寺島は「『どんなふうに考えたらこんな設定が浮かんでくるんだろう』とびっくりするほど、独特な世界観なんです。宇宙なのにドラゴンがいたり、マザーという存在がいたり、星ごとに全然ちがう特性があったり」と話す。小松は「アクションシーンが多い作品で、アフレコ時はどんな映像になるんだろうと思っていました。できあがったものを観たら、とくにシキがエーテルギアを使って技を放つときの演出がとてもカッコよくて。この映像を観た経験を活かして、より素敵なお芝居ができたらいいなと思いました」と、アクションシーンに注目して作品の魅力を語った。
終盤には視聴者に向けて、登壇者からメッセージが送られる。最後に寺島が「こうして1話、2話を連続でご覧になっていただきましたが、3話以降もものすごい展開が待っています。シキの目標は友達をいっぱい作ることなので、ご覧の皆さんもぜひ、シキと友達になってください。これからもよろしくお願いします」と呼びかけ、上映会は終了した。
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