マンガ家をはじめとした人物がマンガ創作論を解説するシリーズ「マンガの方法論」が、朝日新聞出版から刊行開始。第1弾として、
柳沢きみお「おれ流――柳沢的マンガの創り方」には、柳沢が週刊少年ジャンプ(集英社)でデビューし、初の週刊連載「女だらけ」を勝ち取るまでの軌跡や、「大市民」「特命係長只野仁」などのヒット作を飛ばし続ける創作の秘密などを明かす。また作家にとってのアイデアとは何か、ストーリー作りとは何かを、柳沢本人の体験を通して詳細に記した。
一方、さそうあきら「超マンガ大学――まったく新しいマンガの教科書!」は、京都精華大学で教授も務めるさそうの授業を元にした“教科書”的部分と、マンガ作品の2本立て構成。教科書部分は全編手描きの描き下ろしで、「アイデアの出し方」「ストーリーの組み立てについて」「リアリティとは何か」について解説している。
なお「マンガの方法論」シリーズは今後、
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- 朝日新聞出版 最新刊行物:コミック:超マンガ大学
- 朝日新聞出版 最新刊行物:コミック:おれ流
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マンガの教科書シリーズ、第1弾は柳沢きみお、さそうあきら http://natalie.mu/comic/news/42234