バンダイナムコアーツとDeNAによる新プロジェクト「takt op.(タクトオーパス)」のトークイベント「『takt op.(タクトオーパス)』公式生放送 #00」が、去る3月28日にYouTubeで配信された。
クラシックの楽曲をモチーフにした少女たち“ムジカート”の戦いを描き、2021年にTVアニメとゲームが展開される「takt op.(タクトオーパス)」。「『takt op.(タクトオーパス)』公式生放送 #00」には、運命役の
イベントは同プロジェクトでキーピアニストを担当する
これまでクラシックにあまり触れてこなかったというキャスト陣。依田は「『takt op.』に携わってからクラシックに親近感が湧くようになりました」と言い、花守も「聞いたことあるある!って楽曲が揃っていて、どんな方でも触れてもらいやすいと思います」とアピールする。上坂は「私は大学でロシア語を専攻していて、ロシア音楽の授業があったので、プロコフィエフとかチャイコフスキーとかストラヴィンスキーとかラフマニノフとかだけは通ってきたんです。だから『運命』は『あのジャジャジャジャーンのやつか!』みたいなところから始まって。このプロジェクトを通して一般教養を得ています。『ロシア音楽以外にもクラシックってあったんだ!』って(笑)」と述べた。
クラシックとの関わりついて話した後は、各キャラクターの話題に。本渡は自身演じる運命について「見た目から厳かで清純で、品のある人。自分の信念を強く持っていて、頑固さが垣間見えるところが愛おしい。ムジカートと関わっていく中で天然な部分が見えてくるけど、本人は自覚がないところも推しポイントです」と、依田は木星について「とっても元気で、よく笑い、よく怒り、よく筋トレをする!」と説明する。指出はきらきら星について「ムジカートの中では幼いということもあり、お姉さんたちに甘やかされながら元気に走り回ってる子供という感じです。でも子供っぽくしているのにも理由があったりして、ふとした瞬間に大人びているというか、また違った一面が見られます」とコメント。上坂はワルキューレについて「人々を守る盾のようなキャラクター」と、花守はカルメンについて「楽曲が静と動を行き来するように自身も自由でいて、その姿が美しい。(オペラの)カルメンは愛に生きる人物ですが、それを体現しているようなキャラクターで、セリフにもどこか遊び心を入れることを大切にしています」と語る。また先日公開された運命、木星、きらきら星に続き、ワルキューレとカルメンのキャラクターPVもイベントにて解禁された。
さらにイベントではLAM描き下ろしの新ビジュアルもお披露目。指出は「個性がバラバラで、見ているだけで心が躍りますね」と声を弾ませ、依田も「デスクトップに設定したい! みんなお顔がいい!」と絶賛、LAMのファンだったという花守は「LAMさんの絵は、キャラクターの目元の強さが魅力なんですよね」とまじまじとビジュアルを眺める。なお4月2日まで、このビジュアルのポスターが当たるTwitterキャンペーンを開催。「takt op.」の公式Twitterアカウントをフォローし、対象のツイートをRTした人の中から抽選で55人にポスターが進呈される。そのうち5枚はキャストのサイン入りだ。
イベントではトーク以外に、クラシック楽曲を聴いて、そのタイトルを4択で当てるクイズコーナーを実施。5人のうち1人は正解を事前に知らされ、ヒントの絵を描いてほかの4人に見せる。2人以上が正解したらチャレンジ成功で、3問中2問成功すると視聴者に壁紙をプレゼント。上坂がロシア音楽が出題されることを祈る場面や、指出のヒントに頼らず、己の直感を信じた本渡が不正解となって悔しがる場面などが展開された。ドタバタはあったものの、結果は見事全問正解。壁紙は後日公式サイトで配布される。
最後にはキャスト5人にLAMが各キャラクターを描いた色紙が渡される一幕も。本渡は「私自身クラシック音楽にとても詳しいわけではないんですが、留守番電話の音だったり、学校で掃除のときにかかっていたり、卒業式のときにかかっていたり、実はいろんなところにクラシック音楽って存在していると思います。『takt op.』がどんどん幅広いコンテンツになっていったらいいなと思いますので、皆さん応援よろしくお願いします」と呼びかけ、イベントは幕を閉じた。なおYouTubeでは、同イベントのアーカイブも配信中だ。
※動画は現在非公開です。
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【イベントレポート】上坂すみれ「takt op.」で知る、「『運命』ってあのジャジャジャジャーンのやつか!」
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