アニメ「とらドラ!」「ゴールデンタイム」の原作者として知られる、竹宮ゆゆこの小説を原作とする「砕け散るところを見せてあげる」。高校生の濱田清澄が、“学年一の嫌われ者”と呼ばれいじめられている1年生の蔵本玻璃を救おうとすることから物語は始まる。堀江は「とらドラ!」「ゴールデンタイム」、釘宮と間島は「とらドラ!」に出演している縁から、花澤は竹宮の大ファンであるということからコメントを寄稿する運びとなった。堀江は「竹宮先生の作品が大好きでよく読ませていただいています。清澄くんや玻璃ちゃんはこの時こんな表情だったんだ…とかこんな街に住んでいるんだ~と小説を思い出しながら、映画も観させて頂きました」「ほんの少しですが予告の音声でこの作品に関わらせていただけて嬉しかったです」と語っている。
また釘宮は映画の印象について「怒涛のごとき竹宮ゆゆこ先生ワールド! 鋭すぎるナイフでめちゃくちゃに切りつけられながら、大きくて温かい愛にくるまれるような気持ちになりました」と表現。間島は「個人的にヒーロー作品が好きなので、作中でヒーローの在り方みたいなお話が出てくるのが良かったです。やっぱりヒーローって物理じゃない、心の強さなんだよなぁ…と改めて思わされました」と話している。そして花澤は「大好きな竹宮ゆゆこ先生の作品が初めて実写化されるということでとても楽しみにしていました。心に痛みを伴いながらも必死に生きている玻璃ちゃんと、眩しいほどの正義感と優しさ溢れる清澄くん。この2人の愛の行方を応援せずにはいられないと思います!」と思いを述べた。
そのほか歌手の
堀江由衣コメント
竹宮先生の作品が大好きでよく読ませていただいています。清澄くんや玻璃ちゃんはこの時こんな表情だったんだ…とかこんな街に住んでいるんだ~と小説を思い出しながら、映画も観させて頂きました。清澄くんの「相手のために伝えなきゃいけないって時もあるんだよ」というセリフが何かとても印象に残っています。ほんの少しですが予告の音声でこの作品に関わらせていただけて嬉しかったです。
釘宮理恵コメント
怒涛のごとき竹宮ゆゆこ先生ワールド! 鋭すぎるナイフでめちゃくちゃに切りつけられながら、大きくて温かい愛にくるまれるような気持ちになりました。見る人それぞれの心に響くであろう名言だらけです!ぜひ!!
間島淳司コメント
最初に思ったのは「何が」砕け散るの?ということ。タイトルから内容を想像することが難しいな…と思いつつあえてなにも情報を持たずに見たのですが、相変わらず重めのテーマというか...他者が描かない“人間の汚いところ”を描くのが上手い方だなーと思いました。
そして台詞回しに現れる竹宮先生感…。別の作品なのに見ていてすごく既視感があったというか。箇所箇所にすごく“エモい”セリフやシーンがあるので、自分の好きなシーンが人によって違いそう。最終的には見た人ごとに違う解釈が出来そうな、非常に考えさせられる終わり方をするのでぜひ見た人同士で「どう解釈した!?」と話し合って欲しくなる内容でしたね。あと個人的にヒーロー作品が好きなので、作中でヒーローの在り方みたいなお話が出てくるのが良かったです。
やっぱりヒーローって物理じゃない、心の強さなんだよなぁ…と改めて思わされました。
花澤香菜コメント
大好きな竹宮ゆゆこ先生の作品が初めて実写化されるということでとても楽しみにしていました。心に痛みを伴いながらも必死に生きている玻璃ちゃんと、眩しいほどの正義感と優しさ溢れる清澄くん。この2人の愛の行方を応援せずにはいられないと思います!(お汁粉も食べたくなります!)ぜひ劇場でご覧ください!!!
峯田和伸コメント
2020年のランナウェイ・ホーム。時をかける少年。シャッターの閉まった夜の商店街に僕がずっと観たかった映画のぜんぶがありました。
菅波栄純(THE BACK HORN)コメント
清澄が境界線を越えて手を伸ばす。特別な力は持っていない。それでも大切な人にとってのヒーローになれることを彼が証明してくれる。俺も清澄のような、真っ直ぐで優しい男でありたい。そして玻璃! こんなヒロインは観たことがなかった。石井杏奈さんの演技、最高!
はっとり(マカロニえんぴつ)コメント
ヒーローが差し伸べた手は水面を藻掻く悲鳴を救い出していたのではなく、水中で諦めた孤独を掬い上げていたのだとラ
ストで痛く思い知る。
映画「砕け散るところを見せてあげる」
2021年4月9日(金)より新宿ピカデリー、イオンシネマほかにて全国公開
出演:中川大志、石井杏奈
井之脇海、清原果耶、松井愛莉 / 北村匠海、矢田亜希子、木野花 / 原田知世 / 堤真一
監督:
原作:竹宮ゆゆこ『
配給:イオンエンターテイメント
釘宮理恵のほかの記事
リンク
BOOPOO @boopoo19771129
https://t.co/Fe11IWZRSP