Netflix映画「彼女」予告映像公開、恋のために人を殺した女と殺させた女の逃避行

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中村珍原作による実写映画「彼女」の予告映像、キーアートが公開された。

Netflix映画「彼女」キーアート

Netflix映画「彼女」キーアート

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中村の「羣青」を原作に、水原希子演じる同性愛者の永澤レイと、さとうほなみ演じる篠田七恵の愛憎と逃避行を描く「彼女」。予告映像では、夫からの暴力で死を口にするほど傷つけられた七恵を前に「旦那が死ぬべきでしょ」と憤るレイの姿や、虚ろな表情で「だったら殺してくれる…?」と呟く七恵、そして殺人を犯し帰る場所をなくしたレイが、七恵に向かって「もう誰もアンタを殴らない!蹴らない!」と呼びかけるシーンがお目見え。またYUIの「CHE.R.RY」を口ずさみながら車を走らせ旅を続けていく2人が、一転して「あんたが殺しちゃったんだからこうなったんじゃない!」という叫びとともに気持ちをぶつけ合う様子も捉えられている。またキーアートには、朝日の中で寄り添う2人の姿が切り取られた。

さらに本作のテーマ曲を制作した細野晴臣のコメントも到着。「昨年は地球規模の災厄により、自分の音楽活動も内にこもる日々でした。そんな時に救われたのが映画音楽で、廣木隆一監督から『テーマになるような音楽を1曲』という、とても魅力的なオファーが届きました」と、テーマ曲制作について語った。「彼女」は4月15日よりNetflixで全世界独占配信される。

細野晴臣コメント

昨年は地球規模の災厄により、自分の音楽活動も内にこもる日々でした。そんな時に救われたのが映画音楽で、廣木隆一監督から「テーマになるような音楽を1曲」という、とても魅力的なオファーが届きました。その1曲を分解し使う手法もすごい。主演お二人の「女優魂」に圧倒され、音楽を提供したことも忘れて魅入ってしまいました。

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Netflix映画「彼女」

2021年4月15日(木)よりNetflixにて全世界同時独占配信

監督:廣木隆一
原作:中村珍「羣青」(小学館IKKIコミックス)
脚本:吉川菜美
出演:水原希子さとうほなみ / 新納慎也田中俊介、鳥丸せつこ、南沙良 / 鈴木杏田中哲司 / 真木よう子
テーマ曲:細野晴臣
音楽:森山公稀(odol)
エグゼクティブ・プロデューサー:坂本和隆(Netflix コンテンツ・アクイジション部門ディレクター)
プロデューサー:梅川治男
企画・制作プロダクション:ステューディオスリー

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ティグレ @Masked_Tigre

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