ガロ元副編集長の半生を綴った1冊が一般書籍化、表紙は古屋兎丸の描き下ろし

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ガロ(青林堂)の元副編集長・白取千夏雄氏による書籍「『ガロ』に人生を捧げた男 全身編集者の告白」が、本日3月12日に興陽館から発売された。

「『ガロ』に人生を捧げた男 全身編集者の告白」

「『ガロ』に人生を捧げた男 全身編集者の告白」

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インディーズ出版社・おおかみ書房より刊行された「全身編集者」に、劇画狼による編集後記を加えて一般書籍としてリリースされる「『ガロ』に人生を捧げた男 全身編集者の告白」。ガロ創刊編集長・長井勝一氏との出会いから、ガロ編集者としての青春、長井氏の死、ガロ休刊の裏側などが白取氏によって赤裸々に綴られている。青林堂の内紛や編集者の一斉退社、青林堂と青林工藝舎への分裂、自身の慢性白血病、最愛の妻・やまだ紫を襲う悲劇、悪性皮膚癌発症、繰り返す転移と度重なる手術という苦難もあった中、生涯編集者として生きた理由や、死の直前まで残したかったものとは。表紙はインディーズ版に続き、古屋兎丸の描き下ろし。帯にはRHYMESTERの宇多丸と、吉田豪からコメントも寄せられた。

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