「おしゃれ手帖」などで知られる
3月23日に発売される「夢に迷って、タクシーを呼んだ」は、著者が自身の日々の体験を基に、いつか忘れてしまう、でも心のどこかに留めておきたい記憶の断片を綴った「すべて忘れてしまうから」の完結編。長尾は「すべて忘れてしまうから」に引き続き、装画を描いた。なお帯には斉藤和義がコメントを寄せている。
燃え殻コメント
二年と四か月、毎週続いた『すべて忘れてしまうから』の後半部分。諸々手直しをして、やっと一冊になりました。連載の最後のほうは、緊急事態宣言、謎の呪文「東京アラート」、身の丈に合わない仕事量でふらふらになりながら書いていました。振り返って読んでみて、なんで書いたのか、なんで憶えていたのか不思議な回もちらほら。ただこれだけは言えます。僕たちの人生は、なぜか忘れられなかった小さな思い出の集合体でできている。
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長尾謙一郎が燃え殻の書籍「夢に迷って、タクシーを呼んだ」の装画を担当(コメントあり)
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