「漁港の肉子ちゃん」は、西加奈子の同名小説を原作とするハートフルコメディ。大竹が演じる肉子ちゃんは、恋愛では失敗だらけの人生だけど、生まれつきのポジティブな性格で、周囲をハッピーにする才能に溢れた豪快な女性だ。約30秒の特報映像は、肉子ちゃんと彼女の娘で11歳ながらクールでしっかり者のキクコが住む漁港の船のシーンからスタート。肉子ちゃんが「学校食べて、ゴハン行かなっ!」と言い間違えをしながら慌てて着替える姿や、ものすごい勢いでご飯を平らげる様子など、彼女の性格が垣間見えるシーンが切り取られている。さらに、映像のラストにはさんまが声をあてたヤモリの「みてや!」というセリフも収められた。
今回の発表に合わせ、さんまと大竹からはコメントも到着。さんまは起用理由について共同プロデューサーの推薦があったことを明かしながら「渡辺監督も肉子ちゃんと大竹さんがパチンときたとおっしゃっていて、肉子ちゃん役が一番最初に決まった。(今回オファーを)受けてくれてありがたい。頼りにしております」と話した。大竹は「大変なときも、大変なことも『ガハハ』と笑って受け止めちゃう肉子ちゃんを尊敬します」と自身の演じる役について感想を伝え、「プロデューサーであるさんまさんは、本当に人が笑っている顔を見るのが好きなんだなぁとしみじみ思いました」と、思いを述べた。
「漁港の肉子ちゃん」の制作はSTUDIO4℃が担当。監督を
明石家さんま(企画・プロデュース)コメント
共同プロデューサーたちが大竹しのぶさんを肉子ちゃん役で推薦してきたので、それならオファーしてみてくださいと。そしたら大竹さんから「(さんまさんが)どうしても私に演ってほしいって言ったんでしょ」と言われたけど、それは言ってない(笑)。仕事としてお願いするからには正式なルートで依頼してねと伝えたんです。
渡辺監督も肉子ちゃんと大竹さんがパチンときたとおっしゃっていて、肉子ちゃん役が一番最初に決まった。
(今回オファーを)受けてくれてありがたい。頼りにしております。
大竹しのぶ(肉子ちゃん役)コメント
原作を読み、笑って泣いて。映像を見て、また更に笑って、泣けて。
大変なときも、大変なことも「ガハハ」と笑って受け止めちゃう肉子ちゃんを尊敬します。
プロデューサーであるさんまさんは、本当に人が笑っている顔を見るのが好きなんだなぁとしみじみ思いました。だから、この映画を作ったんだなと。
そこを壊さないよう、みんなにきちんと幸せを届けられるよう頑張ります。
劇場アニメ「漁港の肉子ちゃん」
2021年6月11日(金)全国ロードショー
スタッフ
企画・プロデュース:
原作:西加奈子「漁港の肉子ちゃん」(幻冬舎文庫 刊)
監督:
キャラクターデザイン・総作画監督:小西賢一
脚本:大島里美
アニメーション制作:STUDIO4℃
配給:アスミック・エース
製作:吉本興業株式会社
キャスト
肉子ちゃん:
関連記事
コミックナタリー @comic_natalie
明石家さんまプロデュース「漁港の肉子ちゃん」、肉子ちゃん役で大竹しのぶが出演(動画あり / コメントあり)
https://t.co/LODIKtfYz6
#漁港の肉子ちゃん #明石家さんま #大竹しのぶ https://t.co/ReYFmr7s2B