TVアニメ「
二語十のライトノベル「探偵はもう、死んでいる。」は、才色兼備にして天衣無縫の名探偵・シエスタと死に別れた助手の君塚君彦が、再び立ち上がる姿を描く物語。第2弾ビジュアルには、教室の中で佇む君塚君彦と夏凪渚の姿が描かれた。なお第3弾ビジュアルは3月20日に公開される予定だ。
監督を務める栗原学は、本作について「ひとつの物語の中でいろんな楽しみ方が出来る作品だと思います」とコメント。また3月6日から3月31日にかけて開催される「KADOKAWA ライトノベルEXPO 2020」内にて、同作のステージ配信が実施されることも伝えられた。君塚君彦役の
栗原学(監督)コメント
制作に際してこだわったポイント
色んな要素がある中で、その中でも特にキャラクターにしっかりスポットが当たるように意識していました。何気ない会話がとても大事だったりするので、そのひとつひとつを丁寧に見せられたら良いなと。
本作品を一言で表すと
「盛沢山」。
笑いあり、涙あり、独特の掛け合いや激しいバトルもあり、SF要素やもちろん探偵というタイトルから推理要素もあって。最初ジャンル分けするならこれはどこに当たるんだろうって話をした記憶があります。もちろん本筋はここなんだなというのがあるのですが、最初原作を読ませて頂いた時はそんな印象を受けました。ひとつの物語の中でいろんな楽しみ方が出来る作品だと思います。
赤尾でこ(シリーズ構成)コメント
制作に際してこだわったポイント
原作にある小気味よいセリフや、やりとりのテンポをなるべく生かしつつ、アニメバージョンにしたかったので、シナリオを書く際は常に自分で読み上げながら作業を進めました。特にシエスタのセリフは意味深いセリフが多いので、言葉の裏にある感情や意図に注意しながらシナリオにさせていただきました。
本作品を一言で表すと
「出会いの物語」。
私は失って初めて大切なものに気づくパターンの人間なのですが、『探偵はもう、死んでいる。』と関わっているうちに、その「出会い」からもう大切な日々は始まってるんだよ!いい加減気づきなよ!と教えられました。
伊藤陽祐(キャラクターデザイン)コメント
制作に際してこだわったポイント
たんもしといえばうみぼうず先生のとても美麗でなおかつ可愛らしいイラストが印象的ですが、情報量が非常に多いので、それをどうアニメに落とし込むか、という部分です。
例えば、シエスタの髪の毛の透明感や各キャラの瞳の表現などにはとてもこだわっています。
本作品を一言で表すと
一言でいうなら「鍋」のような。
大元としてはミステリという扱いだと思うんですが、ラブコメがあったり、はたまたメカと怪物の戦いが始まったり、割といろんなジャンルが混ぜられていて。でもとてもおいしくできあがっているんですよね。受け幅が広いので、読んだことのない方も、何かしらの琴線には触れるんじゃないかなと思います。
「KADOKAWAライトノベルEXPO2020」
日程:2021年3月6日(土)~3月7日(日)のいずれか
出演:
TVアニメ「探偵はもう、死んでいる。」
スタッフ
原作:二語十、キャラクター原案:うみぼうず(MF文庫J「
監督:栗原学
シリーズ構成:赤尾でこ
キャラクターデザイン:伊藤陽祐
アニメーション制作:ENGI
キャスト
君塚君彦:長井新
シエスタ:宮下早紀
夏凪渚:竹達彩奈
斎川唯:高尾奏音
シャーロット・有坂・アンダーソン:白砂沙帆
コウモリ:
カメレオン:
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ティグレ @Masked_Tigre
アニメ「探偵はもう、死んでいる。」第2弾ビジュ公開、栗原学監督らコメントも到着 https://t.co/NOtj7ZGg3D