アニメ映画「
12月25日に全国公開される「ジョゼと虎と魚たち」。「蒼のワルツ」のMVには鈴川恒夫、ジョゼそれぞれの日常から大阪の街並み、水族館や映画館での仲睦まじい2人の様子など映画本編の映像が、約5分にわたってふんだんに使用された。なお「蒼のワルツ」も収録されたEP「廻廻奇譚 / 蒼のワルツ」は12月23日にリリースされる。
さらに、脚本家の
浅野直之(アニメーター)コメント
「誰かのために無償で与えることが、巡り巡って自分を幸せにしてくれることもある…」ふと気付くと、疑心暗鬼になったり、人のせいにしたり、自分の事ばかりで周りが見えなくなってしまうことも最近よくありますが、大切なことを思い出させてもらえた気がします。
冲方丁(作家)コメント
ただそばにいてほしい、ではない。全ての言い訳を越えて互いの背を押す勇気に涙した。自分の夢を追いながら、相手の支えになる。そんな二人の姿は、これからの恋愛の理想として多くの人の背を押してくれることだろう。
岡田麿里(脚本家)コメント
丁寧に紡がれた美しい世界は、タムラコータロー監督やスタッフの皆さんの愛情で満ちています。静謐でいて鮮やかで、とても優しい。そそがれた沢山の思いが輝きを放つ、宝物のような作品です。
小野寺S一貴(作家・古事記研究者)コメント
「待ってても何も起こらん」わかっていてもその一歩を踏み出せない人に観てほしい。怖くても好きなら諦めずに進めばいい。観終わった後、人生が愛おしくなりました。
汐見夏衛(小説家)コメント
とびきり我儘で、とびきり面倒で、とびきり不器用で、とびきり臆病で、とびきりピュアで、とびきりキュートで、とびきり魅力的な彼女に、きっと誰もが夢中になってしまう。やっぱりジョゼは、永遠のヒロインだ。
樋口真嗣(映画監督)コメント
素晴らしい短編小説から素晴らしい映画が生まれた。
それから17年。今度はアニメーション映画になった。優しく柔らかい大阪の街とひとびとは、アニメーションでないと描けないだろう。そして、まさかの展開、まさかの結末に、心の底から驚いた!
安田大サーカス・クロちゃん(芸人)コメント
いろんな幸せ、目線の違う新鮮さ、そして感情が涙が溢れてしまう作品。強さと弱さがひしめき合っていて、改めて人っていいなって思いました。クロちゃんもジョゼと出逢いたいしん!!
アニメ映画「ジョゼと虎と魚たち」
2020年12月25日(金)ロードショー
スタッフ
原作:田辺聖子「ジョゼと虎と魚たち」(角川文庫刊)
監督:
脚本:桑村さや香
キャラクター原案:絵本奈央
キャラクターデザイン・総作画監督:飯塚晴子
コンセプトデザイン:loundraw(FLAT STUDIO)
劇中画:松田奈那子
プロダクションデザイン:平澤晃弘、片貝文洋、中村章子
画面設計:川元利浩
美術監督:金子雄司
色彩設計:梅崎ひろこ
撮影監督:神林剛
3DCG監督:三宅拓馬
編集:坂本久美子
音楽:Evan Call
音響監督:若林和弘
音響製作:ソニルード
アニメーション制作:ボンズ
配給:松竹 / KADOKAWA
製作:『ジョゼと虎と魚たち』製作委員会
キャスト
鈴川恒夫:中川大志
ジョゼ:清原果耶
二ノ宮舞:宮本侑芽
松浦隼人:興津和幸
岸本花菜:Lynn
山村チヅ:松寺千恵美
西田店長:盛山晋太郎
駅員:リリー
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「ジョゼと虎と魚たち」本編映像で構成されたEve「蒼のワルツ」MV公開(動画あり / コメントあり) - コミックナタリー
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