「ホムンクルス」は頭蓋骨に穴を開ける実験“トレパネーション”を受けた結果、第六感が目覚め、人間の心の歪みが異形として見えるようになった男を描くダークサスペンス。2003年から2011年にかけてビッグコミックスピリッツ(小学館)で連載された。
医学生・伊藤学役は
映画は2021年4月2日より全国の劇場で公開。なお実写映画は全国の劇場で上映されたのち、Netflixでも全世界独占配信される。
成田凌(伊藤学役)コメント
僕が演じた派手で臆病な伊藤という人間は、僕自身抱えたことのないトラウマがあり、冷静であるが故の起伏の激しさがある、常に矛盾と戦い生きている人です。
僕は普通に生きたいですが、本作は人間というものを、思い出させてくれるような、とても興味深い作品だと思います。
岸井ゆきの(謎の女役)コメント
今回の現場では、チームのみんなが集まってその場面を共有し、整理しながらひとつひとつのシーンを作っていく現場だったので、毎回少しのずれもしっかり相談することができ、素直に役に挑めました。
私が演じる役は、名越との出会いをきっかけに自分の過去と向き合うことになるのですが、多くは語らない曖昧な記憶との戦いを、短いシーンでどう表現するか悩みました。もし自分に脳内覚醒・第六感が芽生えたら、もうこの世にはいない祖母や祖父ともう一度話せたらいいなあと思いますが、オバケが見えるのは御免なのでこのままでいい、のか…むずかしいところです。
石井杏奈(女子高生役)コメント
監督は、優しく寄り添ってくださり、細かい目の動きや手の動きも演じながら一緒に考え、演出していただきました。現実の世界とホムンクルスの世界との演じ分けが少し大変でした。
多感な時期ならではの隠れた我慢や発散に共感し肯定しながら、自分の過去を思い出しつつ作りました。もし自分に脳内覚醒・第六感が芽生えたら、毎日癒しを貰っている愛犬のうちに秘めた想いやコンプレックスを見てみたいです。
内野聖陽(ヤクザの組長役)コメント
「人はそれぞれの心に化け物を持っている」という視点がとても面白い。私の役は、組長といういかついキャラですが、その深層心理には意外なものを持っています。そこに惹かれました。
「呪怨」の清水崇監督が作られるのですから、これはゾッとするようなリアリティーのある映像世界になるに違いないと、ワクワクする思いで参加させて頂きました。もし自分にホムンクルスが見えるようになったら、人生毎日が楽しすぎて刺激が強すぎますよねぇ。
「ホムンクルス」
2021年4月2日(金)全国公開
スタッフ
原作:
監督:
出演:
配給:エイベックス・ピクチャーズ
制作プロダクション:ブースタープロジェクト In association with Netflix
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ティグレ @Masked_Tigre
映画「ホムンクルス」追加キャストに成田凌、岸井ゆきの、石井杏奈、内野聖陽(動画あり) https://t.co/yMfthlxRr0