映画「ゾッキ」“ゾッキコール”が鳴り止まない特報、映画「裏ゾッキ」も発表に

大橋裕之原作による実写映画「ゾッキ」の特報映像とティザービジュアルが解禁。併せて、映画「ゾッキ」制作の裏側に迫るドキュメンタリー映画「裏ゾッキ」の公開も決定した。

約30秒の特報は、「ゾッキ、ゾッキ...」という掛け声がバックに流れる中、松田龍平演じる自転車に乗った男が、道端に落ちているアダルト雑誌を発見する場面からスタート。その後も「ゾッキ」コールが鳴り止まぬ中、登場人物たちの姿が次々に映し出され、最後は自転車に乗り振り返る吉岡里帆演じる女性の姿で締め括られる。映像中にも「なんだそれ」というセリフが収められている通り、全貌が明らかにされないインパクトの大きい動画に仕上げられた。

また、今回発表されたドキュメンタリー映画「裏ゾッキ」では、映画作りの裏側だけでなく、8年前から映画誘致の活動を続けていたという、ロケ地となった愛知県・蒲郡の市民たちがどうにか映画を盛り上げようと奮闘する、大規模な映画製作支援の模様も追いかける。同作には「ゾッキ」の監督である竹中直人、山田孝之、齊藤工も登場。新型コロナウイルスにより大きな影響を受けている映画業界について、それぞれが思いを吐露している。映画の公開は「ゾッキ」と同じく2021年春を予定しており、撮影・編集・監督を篠原利恵が務めた。