12月25日に全国公開される「
「ポケットモンスター」の映画シリーズ23作目となる「劇場版ポケットモンスター ココ」は、サトシとピカチュウが出会った、自らをポケモンと信じる少年・ココと、彼の育ての親である幻のポケモン・ザルードの絆を描いた物語。ゼッド博士はサトシが訪れた森で最先端技術を研究している「ビオトープ・カンパニー」の博士で、カレンはそこの女性研究員という役どころだ。本日のイベントではココがサトシやピカチュウと会話するシーンや、ザルードが群れを離れる決意をする姿、ココたちが研究所を訪れる場面などのアフレコが披露された。
質疑応答コーナーでは監督の
山寺は今回、ポケモン映画に23年連続で出演。そんな山寺について、矢嶋監督は「ネタバレになっちゃうかなと思うんですが……ポケモン史上最大の◯◯だと思います。ぜひ本編を観てください」とアピールする。中川にも「令和に入って初めて聞いたかも!みたいなパワーワードでした」と言及され、山寺は「気持ちを込めてやりました。これで駄目だったら来年ないと思うので……(笑)」と冗談交じりに笑顔を見せた。さらに中川は今回初めて山寺と同時にアフレコを行ったと言い、「山寺さんの、声を発するたびに稲妻が走るようなお芝居を受けられてうれしかった」と当時を思い返した。また本来であれば、7月10日に封切りを予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて公開延期となっていた今作。矢嶋監督は「(映画は)今日の朝やっと完成しました。かなり粘らせていただいたので、ぜひ観ていただけたらと思います」とコメントし、中川は「(監督の)ポケモン愛がすごい。(公開時期が)夏から冬になっても時間がある限り作るわけですね」と感嘆した。
イベントの中盤には、キャストたちが「ココだけマル秘情報」を披露する場面も。山寺は先日放送された、花江夏樹をフィーチャーした「情熱大陸」にインタビュー出演したあと、エゴサーチで反響を調べたことを明かす。「『山ちゃん老けたねー』ってコメントがいっぱいあったので、ショックを受けて、電気バリブラシを大枚はたいて買いまして。今日メイクさんに使ってもらって、ここに登場してます」と告白し、会場の笑いを誘った。
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