バレーボール部に所属する高校生を応援する「ハイキュー!! ユニフォームプロジェクト」が完結したことに併せ、
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、2020年の全国高等学校総合体育大会が中止になったことを受け、全国のバレーボール部からユニフォームを募り、高校総体男子バレー決勝の予定地であった栃木・宇都宮市体育館のフロアに並べて広告撮影を実施した「ハイキュー!! ユニフォームプロジェクト」。7月に募集が行われ、全国165校のバレー部ユニフォームが集まった。古舘は主人公・日向のイラストともに、「身に付けた『筋肉』はカンタンには無くならない。」というコメントを寄稿している。
なお、撮影された写真は男子の決勝戦が行われるはずだった本日8月24日に、読売新聞全国版朝刊に大型広告として掲載。ユニフォーム撮影風景を収めた、メイキング動画も公開されている。このほかバレーボール選手の柳田将洋も、同企画へのコメントを寄せた。
柳田将洋選手コメント
「ハイキュー!! ユニフォームプロジェクト」に賛同した思い
昨今の状況は、これまで僕たちが経験した事のないことばかりで、それは高校生や学生の皆さんにも大きな影響を与えていました。その一つとしてバレーボールなど競技の大会中止です。インターハイなど主要大会が中止となり、大きな舞台を経験できない今の選手達に何か少しでも一緒になって思い出を残すことはできないかと思っていた時に、今回のユニフォームプロジェクトのお話をいただきました。これはほんの些細な行動ではありますが、一人でも多くの方の心に残り、次のステップへのエネルギーになってほしい。僕自身もそのために頑張れるのなら強いモチベーションになると思い、今回のような形で協力させてもらいました。
「ハイキュー!!」への思い
バレーボール選手として、自分が競技をしている漫画がここまで人気になり広く沢山の方に知られるということはとても嬉しく思います。また一読者としても、バレーボールという競技を通して成長していくキャラクター達に強い共感や興味を覚えました。漫画が連載を終え、寂しい気持ちはありますが、漫画「ハイキュー!!」がこんなに人々にバレーボールの魅力を伝えてくれたので、今度は僕たちがこのリアルな世界で更に皆さんに魅力を伝えられるように頑張りたいと思います。
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