高江洲弥のSF年の差恋愛劇「先生、今月どうですか」など、ハルタで3本開始

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高江洲弥「先生、今月どうですか」、比嘉史果「帝都影物語」、三星たま「夜の名前を呼んで」の新連載3本が、本日8月12日発売のハルタVol.77(KADOKAWA)で開始した。

高江洲弥「先生、今月どうですか」扉ページ

高江洲弥「先生、今月どうですか」扉ページ

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「先生、今月どうですか」は、予知能力を持つ女子高生・紫(むらさき)と、彼女が自分と結婚する未来を視た男性・四十万万里(しじまばんり)の関係を描くSF年の差恋愛劇。大家の娘である紫は、家賃を払ってもらおうとアパートの住人・万里の家を訪ねる。しがない作家で金がない万里は、新作が書き上がれば原稿料が入ると彼女を説得。未来の旦那さまの仕事ぶりを見守る、少女の静かな恋心を描く。

「帝都影物語」は、皇子とその影武者の少年を描く物語。顔も背丈も寸分違わず同じでなくては務まらない影武者だが、なかなかそっくり同じでいることができず、任務を完璧にこなしたいという気持ちとプレッシャーの間で思い悩む。「夜の名前を呼んで」は、夜を呼び寄せてしまう少女・ミラと、彼女を見守る魔法医師の師匠を描くファンタジー作品だ。第1話では、夜のにおいが染み付いてしまった部屋で過ごす彼女に「朝起きる時間を決めては」と師匠がアドバイスをする。

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ハルタVol.77 掲載作品

高江洲弥「先生、今月どうですか」
浜田咲良「金曜日はアトリエで」
菊池まりこ「真柴姉弟は顔が固い」
比嘉史果「帝都影物語」
高橋那津子「昴とスーさん」
柴田康平「めんや」
山田果苗「東京城址女子校生」
namo「クプルムの花嫁」
三星たま「夜の名前を呼んで」
原鮎美「はなやっこ」
山本和音「生き残った6人によると」
黒川裕美「夕凪に舞え、僕のリボン」
空木哲生「山を渡る-三多摩大岳部録-」
吉田真百合「ライカの星」
かわもとまい「アンリの靴」
渋谷圭一郎「瑠璃の宝石」
西公平「九国のジュウシ」
八十八良「不死の猟犬」
大窪晶与「ヴラド・ドラクラ」
大上明久利「極東事変」
石田裕揮「ふろラン」
中村哲也「ヤギと羊の王冠」
越谷美咲「冥府が来た!」
長崎ライチ「紙一重りんちゃん」
犬童千絵「碧いホルスの瞳-男装の女王の物語-」
浅井海奈「福引き怨霊生活」
九井諒子「ダンジョン飯」
鶴淵けんじ「峠鬼」
小林愛「緑色の牙と恋」
宮永麻也「ニコラのおゆるり魔界紀行」
佐野菜見「ミギとダリ」
金箱さくら「手つかずの国」
森薫「乙嫁語り」
入江亜季「北北西に曇と往け」
嵐田佐和子「青武高校あおぞら弓道部」
長蔵ヒロコ「煙と蜜」
佐々大河「ふしぎの国のバード」
高橋拡那「紅椿」
樫木祐人「ハクメイとミコチ」
赤井さしみ「日本ニュー古生物紀行」
カバーイラスト、カバー・ストーリー:柴田康平

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