原作マンガの「マイ ベイカー」は、とある街のパン屋を舞台に描かれるラブストーリー。明るくがんばり屋の店主・小岩美々子が切り盛りする店に、6歳年下の青年・北薫が新人バイトとして入ってきたことから物語が動き出す。イベントには美々子役の
本仮屋は「美々子はパンとパン作りが大好き。パン屋さんになるのが夢で、それを叶えた女の子です。私も芸能界を夢見てこの世界に入ったので、好きなことに情熱を持っている部分はすごく自分と似てるなと思いました」と美々子との共通点を明かす。役作りについては「パン作りを一生懸命練習したので……でも注目はしてほしくないかも」と苦笑。飯島は北について、「真面目だけどすごく不器用。でも仕事に対してはまっすぐに向き合っている人間です」と説明した。
また本仮屋は見どころとして、美々子と北が一緒にパンをこねるシーンに言及。「監督からはただパンをこねて心が通じ合うというより、もっと官能的に見せたい。映画の『ゴースト(「ゴースト ニューヨークの幻」)』超えを狙おうと言われていて。でも私たちはこねるのに必死だから『ゴースト』どころではなくて、『とにかくパンの生地をどうにかしなきゃ!』という思いでした」と振り返る。飯島は「男性キャラが体張ってます」とアピール。「北薫は本来そういうキャラクターじゃないはずだったんですけど、朝早くから体を真っ赤にしてがんばったので観てください」と期待を煽った。
竹財は見どころを聞かれると「僕の初登場シーンに注目していただければ」とコメント。監督の演出でキャラクターの方向性が大きく変わったそうで、「初日に演技の軸がだいぶブレてしまって(笑)。台本通りだと監督は面白くなかったんでしょうね……ちょっとエキセントリックなほうに振って、いろいろ実験してます」と話す。小宮は「彩乃が薫と腕を組んでドヤ顔してるシーン」を挙げ、「その撮影がクランクインの日だったんですけど、そこで彩乃の方向性はしっかり固まりました。場面写真としてそのシーンが切り取られてたんですけど、それを見たときに私すごい顔してたなって思いました」と笑った。
イベントでは、好きなパンの話題で盛り上がる一幕も。本仮屋は「2020年、一番好きなパンはクロワッサンです!」と言い切り、「私たちがこねた生地を、パン監修で入ってくれた先生が焼いて、差し入れとして現場に持ってきてくれたんです。その焼き立てのクロワッサンがすっごく美味しくて……それからハマってます」と理由を述べる。飯島は「食パンのフレンチトースト。ステイホーム中に久しぶりに食べて感動しました」、竹財は「ベーコンエピがずっと好きです」と挙げ、小宮は「食パンがすごく好きです。お気に入りのパン屋さんで角形の食パンを買って、厚めに切って焼いて食べるのが好きです」とこだわりを語った。
最後に本仮屋は「最高なドラマです。恋愛っていいな、パンっていいなって思えます。ぜひリラックスして、おうち時間のお供に観てください」と挨拶。飯島は「ほんわかしてる作品なので、肩の力を抜いて観てください」と呼びかけた。
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