アニメ「戦翼のシグルドリーヴァ」山村響らが戦闘機で空翔ける“ワルキューレ”に

TVアニメ「戦翼のシグルドリーヴァ」のキービジュアル、キャラクター紹介PVをはじめ、キャスト、スタッフ情報が一挙に解禁された。

10月から放送される「戦翼のシグルドリーヴァ」は、シリーズ構成・脚本を「Re:ゼロから始める異世界生活」の長月達平、キャラクター原案を「魔法少女リリカルなのはViVid」の藤真拓哉、世界観設定・設定考証を「ガールズ＆パンツァー」などに携わる鈴木貴昭が務める空戦ファンタジー。突如として地球上に現れた脅威・ピラーと、“英霊機”と呼ばれる戦闘機を操縦する戦乙女・ワルキューレとの戦いが描かれる。

このたび解禁されたのはワルキューレを演じる4名のキャスト。欧州からやってきた訳ありの凄腕ワルキューレであるクラウディア・ブラフォード役に山村響が決定した。また日本の霊峰富士で巨大なピラーと対峙する3人のワルキューレ、六車・宮古役を稗田寧々、駒込・アズズ役をM・A・O、渡来・園香役を菊池紗矢香が演じる。PVでは4人のキャラクターボイスを初公開。キャラクターの性格が垣間見えるセリフとともに、さまざまな表情が収められている。またアニメーション制作はA-1 Picturesが担当。スタッフには「戦翼のシグルドリーヴァ」が初監督作品となる徳田大貴をはじめ、キャラクターデザインに横田拓己、3DCG制作にグラフィニカが名を連ねた。

またコミカライズ2作の連載も決定。阿部かなりによるキャラクターたちの日常を描くスピンオフが、7月27日発売の月刊コミックアライブ9月号（KADOKAWA）でスタートする。Webマンガ誌・COMIC Hu（コミックヒュー）には、鈴木と野上武志がタッグを組む外伝が掲載予定だ。コミカライズの詳細は続報を待とう。

そのほか7月4日より、全国でキービジュアルを使用したポスターを掲出。さらに同日より、A-1 Picturesによる描き下ろしイラストや、鈴木によるコラムなどが掲載される冊子「戦翼通信Vol.1」の配布も行われる。ポスターの掲出場所や、冊子の配布店舗などは後日告知予定。

山村響（クラウディア・ブラフォード役）コメント

オーディションで演じさせて頂いた時、とても強くて、それでいてとても儚くて...どうかこの子に寄り添わせて欲しいと強く感じた女の子でした。選んでもらえて本当に幸せです。
清らかで勇敢な戦乙女達と、温かく雄大な戦友達の言葉の一つ一つや生まれるドラマに、毎回目頭を熱くしながら演じさせて頂いています。彼女達の勇姿を見落とすことなく、見届けて頂けたら幸いです。

稗田寧々（六車・宮古役）コメント

六車・宮古を演じさせていただきます、稗田寧々です！
最強に明るくて真っ直ぐで誰よりも人の心に寄り添うことが出来る、そんな太陽のように眩しい宮古を演じられることが、本当に嬉しくて光栄です！
カッコいい機体に迫力満点の空中戦、ワルキューレたちの可愛らしさや基地の人々との人間ドラマなど、様々な角度から楽しめる作品になっていると思います！
宮古たちの生き様を是非一緒に見守ってくださると嬉しいです！ファイヤー!!

M・A・O（駒込・アズズ役）コメント

駒込・アズズ役で出演させていただく事になりましたM・A・Oです。
壮大な世界観や登場人物のキャラクター性がとてもユニークな作品で、アフレコの開始が本当に楽しみでした！大切な人やものを守るため、さまざまな葛藤を抱えながらも懸命に戦う少女達の姿を是非見守って下さい。これからどうぞよろしくお願いします!!

菊池紗矢香（渡来・園香役）コメント

私にとって初めてオーディションで頂いた役で、出演が決まった時は嬉しさと驚きで胸がいっぱいでした。
私が演じる園香ちゃんは、可愛いだけじゃなく戦闘では抜群の操縦センスでかっこいい姿も見せてくれるとても魅力的な子です！
皆様の期待に応えられるよう精一杯頑張りますので、楽しみにしていただければ幸いです。

徳田大貴（監督）コメント

三重県鈴鹿市からやって参りました徳田大貴です。
今回初監督ですが偉い人たちに逆らったり助けてもらったりしながら楽しく作ってます。ドキドキわくわくするようなロマン溢れる飛行体験を皆さんに届けられれば幸いです。それでは「戦翼のシグルドリーヴァ」お楽しみに！

横田拓己（キャラクターデザイン）コメント

自分は千葉生まれなので出身県のアニメに関わることができるのが嬉しいです。
ミリタリー+美少女のアニメ特有のマニアックな拘りがミッチリと詰まってたりするので繰り返し見るたびに発見があったりします。
僕もたくさん勉強したので今なら飛行機の操縦できる気がします。

小森茂生（音楽）コメント

魅力的なキャラ、ストーリーの面白さ、スリリングな空中戦、このアニメの魅力は尽きません、脚本と設定資料を見ただけでですが（笑）
期待は膨らむ一方、コロナ禍のこの状況で大変です。
音楽も大変ですが、他のスタッフの大変さは想像以上だと思います。
それを乗り越えて作られた作品は、一層の輝きを宿すと信じています。
多分、凄いですよ！期待して待っていてください。

百石元（音楽）コメント

今回、劇判音楽を小森さんとの共作で担当させて頂くことになりました百石です！
個人的に一つの作品で共作にあたるというのは2度目なのですが、今回は同じ事務所で日常でも仲の良い小森さんとの共作ということで コミュニケーションをとりながらの制作というのはとても楽しい時間でした ^^)v
まず、頂いた音楽メニューで最初に全曲をどう二人で振り分けて作ろうかと作戦を立てたのですが 特に議論することもなくすんなりと決まったという経緯があります。なので、音楽も二人の個性がそれぞれの立場で違った世界観を演出する形になりました。
スタジオでのストリングスのダビングの時、自分の曲を録り終えてから小森さんの曲が始まったのですが二人のアプローチが全然違っていて僕自身も勉強になったのですが、全く音楽の世界観が違っているので 結果的に振り分けがうまくいったかも！と胸踊った次第です。
ということで、この作品の深く壮大な世界観と音楽が演出する2面性も楽しんでいただけたら嬉しいなと思います。僕自身も放送配信が始まるのがとても楽しみで、早く皆さんと一緒に楽しめる時間が待ち遠しいです！