映画「窮鼠はチーズの夢を見る」9月11日に公開決定、行定勲「嬉しい限りです」

水城せとな原作による実写映画「窮鼠はチーズの夢を見る」の新たな公開日が9月11日に決定した。

当初6月5日公開が予定されていたものの、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況と感染防止の観点から、公開延期が伝えられていた本作。このたびの公開日決定を受け、監督の行定勲は「やっと公開が決まりました！ 嬉しい限りです。どんな時代でもどんな状況下でもラブストーリーは人の感情を動かす力があるものだと思っています。私は、この作品を通じて今までに感じたことのない恋情を知ることができました」とコメントを寄せた。

「窮鼠はチーズの夢を見る」は、受け身の恋愛ばかりを繰り返してきた優柔不断な大伴恭一と、恭一が7年ぶりに再会した大学の後輩・今ヶ瀬渉の関係を描く物語。恭一役を大倉忠義、今ヶ瀬役を成田凌が演じる。

行定勲監督コメント

5月に延期が決定してから、本作を待ち遠しく思ってくださる方々の声をたくさんいただきました。やっと公開が決まりました！
嬉しい限りです。どんな時代でもどんな状況下でもラブストーリーは人の感情を動かす力があるものだと思っています。
私は、この作品を通じて今までに感じたことのない恋情を知ることができました。
スタッフ、キャスト一同、皆様の感想を早く聞きたくて今から興奮しています。何卒、よろしくお願いいたします。