「泣き猫」エンドロールにヨルシカの新曲「嘘月」、新PVとメンバーコメント到着

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長編アニメーション「泣きたい私は猫をかぶる」のエンドロールに、ヨルシカの新曲「嘘月」が流れることが明かされた。

「泣きたい私は猫をかぶる」場面カット

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「泣きたい私は猫をかぶる」場面カット

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ヨルシカによる「嘘月」は、「泣き猫」の主題歌「花に亡霊」と挿入歌「夜行」に続いて3曲目となる書き下ろし楽曲。ヨルシカのメンバーからコメントも到着し、ギターとコンポーザーを担当するn-buna(ナブナ)は「嘘月」について「嘘つきです。歌詞の節々に尾崎放哉の句を散りばめています」と語る。アニメ映画が大好きというボーカルのsuis(スイ)は「アニメーション映画のエンドロールでヨルシカが聴けるなんて嬉しすぎる!」と喜びの声を上げ、「『映画を観た方全員を泣かせたい』という野望が湧き、いい歌を歌おうと意気込んだ」とコメントを寄せた。

併せて「嘘月」が流れる本作の新PVが公開。初解禁シーンも含まれた新PVでは、猫の太郎に変身した主人公・ムゲを相手に、彼女の思い人・日之出が気持ちを吐露する場面や2人が過ごす日常、ムゲと日之出が手を繋ぐシーンなどが切ないメロディとともに描かれた。

スタジオコロリドが手がける「泣きたい私は猫をかぶる」は、6月18日よりNetflixにて全世界独占配信される。佐藤順一柴山智隆がダブル監督を務め、主人公・ムゲ役は志田未来、ムゲの思い人・日之出役は花江夏樹が担当した。

ヨルシカコメント

n-buna(ギター・コンポーザー)

ヨルシカ自体がコンセプトありきの作品を作るバンドなので、何処までこちらの世界観で作ってしまっていいのかという心配をしていましたが杞憂でした。ファーストコンタクトで監督から自由にやってくださいと言われた時は心強かったです。
次作のアルバムコンセプトの一つが春から初夏にかけての空気感、だったので、映画の世界観と外れないだろうと思い、その時書こうとしていたものをそのままアウトプットしました。三曲どれも、想い出の中の街をテーマに描いた曲です。

「花に亡霊」…亡霊はつまり想い出なので、夏に咲く花に想い出の姿を見る、という意味の題です。
「夜行」…ここで言う夜は人生の夜です。大人になること、忘れること、死へ向かうこと、を夜に置き換えて書いた曲です。
「嘘月」…嘘つきです。歌詞の節々に尾崎放哉の句を散りばめています。

suis(ボーカル)

アニメーション映画大好きなので、アニメーション映画のエンドロールでヨルシカが聴けるなんて嬉しすぎる!ととても心躍りました。同時に「映画を観た方全員を泣かせたい」という野望が湧き、いい歌を歌おうと意気込んだ覚えがあります。

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(c)2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会

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ティグレ @Masked_Tigre

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