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番組にはキュアグレース/花寺のどか役の
「想い出」というトークテーマでは、引坂が「ほまれがハリーを好きらしいと知ってから、女性陣が『ハリー、お前どういうことだ!』って口々に言いながら、楽しくアフレコをしていました」と「HUGっと!プリキュア」の現場を振り返り、2月に「スター☆トゥインクルプリキュア感謝祭」を終えた成瀬は「実は今『スタプリ』ロスなんです……」と明かす。また依田が「個人的な思い出なんですが……」と切り出し、昨秋に「映画 スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて」を観に行ったところ、偶然映画館で成瀬と遭遇したというエピソードを披露するなど、世代を超えた絆も感じさせた。
映画のアフレコについて話題がおよぶと、河野は「収録が『ヒーリングっど▼プリキュア』のオーディションと同じ会場だったんです。頭が真っ白になるくらい緊張したオーディションと同じ場所で、今プリキュア役として立てていることが、泣きそうなほどうれしかった」と語り、そんな河野に依田が感極まった様子で「わかる……!」と頷く場面も。また、できあがった映画を観ての感想を聞かれると、悠木は「とにかくミラクルンがかわいい! こんなに守ってあげたくなる生き物いる!? 男の人でも母性が溢れてしまう、父を母にするレベル」と力説。成瀬が「世代ごとの絡みが本当に楽しくて。『プリキュア』ファン的に熱い展開があったり、細かいポイントがたくさんある」とアピールすると、引坂も「今まで『プリキュア』を好きだった方に楽しんでいただける要素が、たくさん含まれています」と続けた。
終始笑い声の絶えなかった配信後、囲み取材にて成瀬が「不思議とこの5人、謎のチーム感があるんですよね」と言うと、一同も「わかるー!」と同意。引坂も「皆さんが温かく迎えてくださって、楽しい時間になりました。放送が終わってから時を経て、このメンバーに参加させてもらえてうれしいなと思います」と笑顔を見せ、悠木は「配信を通じて、『プリキュア』がいかに世界中の方に愛されてるか感じました」と感想を述べた。
番組内では、本日より映画「プリキュア」シリーズ24作品がYouTubeにて期間限定で無料公開されることも発表された。大の「プリキュア」ファンである成瀬は、「子供の頃とは違った感想を持てると思うので、当時観ていた大人の方にも観てほしいですし、いつ観ても色あせない、男の子が観ても楽しめる作品だと思うので、ぜひファミリーで観ていただけたら」と呼びかけ、「Blu-rayやDVDで観るのもいいんですが、『今これが配信されているから観よう』って、みんなが一丸になって観るのも面白いんですよね。私も観るので、Twitterに感想をつぶやこうと思います!」と「プリキュア」愛を爆発させた。
また河野は「映画 ふたりはプリキュアMax Heart2 雪空のともだち」を子供の頃に観たと言い、「なぎさとほのかが、綿菓子みたいな雲をフォークとナイフで切り分けるシーンが大好きで。今でも綿菓子を見ると『フォークとナイフで食べたいな』って思うんです」と思い出のエピソードを披露。そして「私と同世代の方はYouTubeを気軽に観ると思うので、大人になった人たちにも観てもらいたいです」と呼びかけた。引坂が「映画を観たら、TVシリーズも観てみたいって気持ちになると思います。いろんな方に触れていただけるいい機会ですよね」とコメントし、悠木は「今回の映画が過去も未来も大切にする話なので、いま過去から遡って観ていくの、エモいよね!」とキャスト陣に語りかけた。
最後に悠木は5月16日に公開が決まった映画について、「出てくる全員が、敵ですら誰かのために戦っている。それが伝わってくるから、すごく激しい戦いだけど、ストーリーは優しくてグッとくるんです。大人も子供も楽しんでもらえると思います」とアピール。成瀬は「『ちゃんと後輩に引き継げたな』という感じがしています。春映画ならではの絡みや、自信が付いた『スタプリ』チームの感じも観ていただけたらうれしいです」と呼びかけ、引坂は「3世代を平等に愛して作ってくださっているのを感じます。作っている方の思いもすごく詰まっているので、ぜひ楽しんでいただけたら」とメッセージを贈った。
「映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日」
2020年5月16日(土)全国ロードショー
原作:東堂いづみ
監督:深澤敏則
脚本:村山功
音楽:寺田志保
キャラクターデザイン・作画監督:板岡錦
美術監督:渡辺佳人
CGディレクター:大曽根悠介
色彩設計:佐久間ヨシ子
撮影監督:高橋賢司
製作担当:堀越圭文
出演:
※文中の▼はハートマーク、高橋賢司の高ははしご高が正式表記。
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