小高和剛×小松崎類×田口智久×StudioぴえろのTVアニメ「アクダマドライブ」7月始動

ストーリー原案を小高和剛、キャラクター原案を小松崎類、監督を田口智久、アニメーション制作をstudioぴえろが手がけるオリジナルTVアニメ「アクダマドライブ」が、7月より放送される。

「アクダマドライブ」は、高度に発達しながらも歪んだ社会を舞台に、“アクダマ”と呼ばれる犯罪者たちを軸にしたクライムアクション。このたびお目見えしたティザービジュアルには、“一般人”、“運び屋”、“喧嘩屋”、“ハッカー”、“医者”、“チンピラ”、“殺人鬼”のメインキャラクター7人の姿が描かれた。さらにPV第1弾も解禁されている。

またメインキャストとして、一般人役の黒沢ともよ、運び屋役の梅原裕一郎、喧嘩屋役の武内駿輔、ハッカー役の堀江瞬、医者役の緒方恵美、チンピラ役の木村昴、殺人鬼役の櫻井孝宏が名を連ね、シリーズ構成の海法紀光、キャラクターデザインのCindy H. Yamauchiらメインスタッフも公開された。

なお「アクダマドライブ」が7月より放送開始される記念として、3月21日14時15分よりAbemaTVにてスタッフ・キャスト出演による生番組が放送されることも明らかに。小高、田口、富永禎彦プロデューサー、黒沢、梅原、櫻井が出演する。さらに公式Twitter（@akudamadrive）では、スタッフとキャストの直筆サイン入りティザービジュアルポスターが当たるキャンペーンも実施する。詳細は公式サイトにて確認を。

小高和剛（ストーリー原案）コメント

「パルプフィクション」「レザボアドッグス 」「レオン」「ユージュアルサスペクツ」「スナッチ」…90年代のクライム映画が大好きで、そんなアニメを作りたい！という想いが、この作品の原点です。
タイトル通りにアクダマばかりが出てきます。
みんな個性的でクセだらけ。
ひたすら自由で、常識やルールや人の目なんて気にしない。
そんな彼らが、レトロサイバー都市「カンサイ」を舞台に繰り広げる、大胆な犯罪と、ド派手なアクションを楽しんでください！

田口智久監督コメント

誰もまだ見たことが世界　誰もまだ知らない物語が拡がります
サイバーパンク風の見た目からは想像もつかない痛快で爽快、かつシンプルなアニメを目指して鋭意制作中です
アクダマドライヴをよろしくお願いします！
※正式タイトルは『アクダマドライブ』

海法紀光（シリーズ構成）コメント

ええ、わかってるんですよ。ルールは大切って。大勢の人間が暮らしてくには、規律が大切。思いやりも大切。よそ様に迷惑かけるのはもってのほか。でもまぁ、あまり首をすくめてると、自分が誰で何をしたいのか忘れちゃう時ってありますよね。そんな時こそアクダマですよ！世界百億人に「おまえが悪い」と言われても、絶対、己を曲げない頼もしいヤツら。癖はありますが、いいやつです。あれで人さえ殺さなきゃねぇ。そんなアクダマたちの、メッポウカイな旅路に、どうか、おつきあいください。

Cindy H. Yamauchi（キャラクターデザイン）コメント

名前を持たない者達は、生き様がアイデンティティー。それがアクダマ達をキャラクターデザインする上でのコンセプトです。