映画「ふりふら」アニメ×実写のコラボ特報、和臣が「俺のこと好きになって」

咲坂伊緒原作による実写およびアニメ映画「思い、思われ、ふり、ふられ」の特報映像が公開された。

アニメ映画が5月29日、実写映画が8月14日に公開される「思い、思われ、ふり、ふられ」。咲坂の過去作「ストロボ・エッジ」「アオハライド」の名シーンからスタートする特報はアニメ映画版で乾和臣役を演じる斉藤壮馬の「俺のこと好きになって」というセリフから、メインキャラクター4人のアニメ映像が映し出されていく。続いて実写映画版で市原由奈役を演じる福本莉子の「理央くんが好きです。だから私を振って」というセリフを機に、実写映像が流れ出す。

アニメ映画版には斉藤のほか山本朱里役で潘めぐみ、由奈役で鈴木毬花、山本理央役で島崎信長が出演。一方実写版では朱里役を浜辺美波、理央役を北村匠海、和臣役を赤楚衛二が演じる。

※4/14追記：新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、アニメ映画「思い、思われ、ふり、ふられ」の公開は延期となりました。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

伊藤隼之介（アニメ映画版プロデューサー）コメント

嘘みたいにまっすぐな、生粋の恋愛アニメーション映画ができました。黒柳トシマサ監督と構想を練り始めたのが 2017年のことでしたから、足掛け4年手がけたこの映画を世に送り出すことに、とてもワクワクしています！ 咲坂先生の素敵な作品をお借りして、脚本の吉田恵里香さん、A-1 Picturesの皆さんという心強い仲間とこの映画を作ることができたこと、嬉しく思います。 アニメならではの声優キャストの芝居も素晴らしいものになりました。是非お楽しみに！

岸田一晃（実写映画版プロデューサー）コメント

人を思う気持ち、人に思いを伝えることの大切さと勇気を生身の人間が演じる実写映画ならではの手法で描き、完成しました。「君の膵臓をたべたい」を一緒に作り上げ、信頼する浜辺さんと北村くん。実際にお会いしてこの人しかいないと感じた福本さんと赤楚くんのフレッシュな2人。注目は実力派の4人が魅せる繊細な演技と三木監督が描くエモーショナルな咲坂ワールドです。 今の時代を切り取った切なく胸に突き刺さる青春ラブストーリーになっていると思います。この夏お楽しみに!!