アニメ「
4D版では上下左右に可動する座席、正面や上空から吹き出す水しぶき、スクリーンの周囲に立ち籠める煙、フラッシュといった仕掛けの数々が、4D版の上映に合わせてブラッシュアップされた映像と融合し、オリジナル版以上の臨場感を演出。波に揺れる艦の動き、着弾時の水柱から降り落ちる水しぶきなど、クライマックスの海戦バトルシーンが迫力を増しているのはもちろん、歓迎祭を楽しむキャラクターたちの何気ないリアクションに対応した揺れ、入浴シーンで香りが漂うなど、日常シーンにおける仕掛けも用意されている。
上映後に行われたインタビューでは、スーザン・レジェス役の大空が「劇中で『衝撃に備えて』と言われ、本当に座席で備えてしまいました」と熱弁。納沙幸子役の黒瀬もこれに頷き、「4D版で観る価値がかなりアリな作品だと思います」とその親和性の高さに太鼓判を押した。岬明乃役の夏川は、オリジナル版をすでに繰り返し観ているにもかかわらず、「(4D版は)初めて観る作品のような新鮮さを感じました」とコメント。Lynnも艦の振動、水しぶき、海風といった効果の数々に驚いたことを述べ、「その場にいるような感覚になれました」「すでに面白い作品が、4D版になって楽しさマシマシになっています!」と口にした。
キャストの感想を聞いていた鈴木は「脚本を書いていたときから、『ハイスクール・フリート』という作品自体がすごく4D向きの作品だと思っていました」とニヤリ。実際に体験してみた感想を聞かれると、「来場者のみなさんが『晴風』の乗員になった気分を味わえる、派手な動きが満載な作品」と満足そうに語った。
なおコミックナタリーでは、鈴木へのインタビューを公開中。「ガールズ&パンツァー」でも考証・スーパーバイザーを担当するなど、多くの萌えミリタリー作品で活躍してきた彼に、萌えミリタリーの両作の魅力を掘り下げている。関連する特集・インタビュー
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思わず“衝撃に備えて”しまう臨場感!「劇場版はいふり」4D版をキャストらが体験
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