西原理恵子の上京35周年を記念した「サイバラ酒場 feat.高須院長」が、2月16日までの期間限定で東京・新宿歌舞伎町で営業中。本日2月4日、西原と
「ことわざ」をお題に藤子不二雄(A)がエッセイを書き、西原がイラストとコメントでツッコミを入れるコラボ企画をビッグコミック(小学館)で10年以上にわたり連載し、2018年1月に「藤子不二雄A&西原理恵子の人生ことわざ面白“漫”辞典」を刊行した2人。藤子に来店の理由を聞くと「事務所が新宿なんだけど、あんまり新宿で飲んだことがないんですよ。それで西原さんがお店を開くっていうんで行きつけにしようと思ったけど、期間限定で終わるんだってね」と話す。西原は「今日は同伴出勤です。ダーリン(高須克弥)が留守の間に新しい男と」とジョークを飛ばし、藤子は「ジジイ捕まえてどうすんだよ」と笑い飛ばした。
ここで2人が頼んだ飲み物が到着し、席の全員で乾杯を行う。その後、藤子はメニューから「人生と商いとビールが止まらないキューリ」と「桜吹雪! 愛がべたべたタコ焼き」を注文。藤子は「僕は偏食でね。寺で生まれたから肉と魚と、特に女は食べないの。当たるから」と笑いを誘う。西原におすすめのメニューを聞くと「私のダーリンが考えた『名物! ダーリン寿司茶漬け』『ど豚骨醤油ラーメン 牛乳つけめん』は勧められないけど食べてほしい。ダーリンはお酒が飲めなくて、1分で食事をなんでも流し込んじゃうのでこのメニューになりました」と説明した。
話題は藤子の酒の席での武勇伝に。西原が「7時間、8時間、9時間、六本木・銀座で飲みまくって、担当の人が1人ずつ倒れていくので有名」と話すと、藤子は「なぜか全員病気になったり行方不明になったりいなくなるの」と首を傾げる。藤子は明け方まで飲むことはしょっちゅうだそうで、「それはお店のママが悪い。僕が帰ろうとすると帰っちゃダメだって言われる。先生がいないと店が冷えるって」と堂々と答える。藤子は最近モデルやポールダンサーの女性とお酒を飲んだそうで、彼女たちが自分よりだいぶ先に潰れてしまったというエピソードを披露。担当編集者が「先生の隣に座る女性は次々に体調が悪くなる」と発言したため、周りの視線が藤子の隣に座っている西原に集まる。すると藤子は「先生(西原)は大丈夫だよ。こっちのほうがエネルギー吸い取られるよ!」と言い、西原も「私のほうが人間が悪いので」と笑顔を見せた。
また藤子が、瀬戸内寂聴から対談時に「色気がある」と言われたと明かすと、話題はどんどん下ネタの方向へ。TV番組で高須院長と村西とおる監督がオナニーの回数で張り合ったというエピソードを西原が披露し「ホテルに帰ってから私がすごい説教して! 隣にいる私がどんなに恥ずかしかったと思う? そんなバレバレの情けない嘘をついて。それから生まれたのがこのメニュー。『私は三回。絶倫ブレンド茶』です」と話す。その後も西原家の食事情や、「人生ことわざ面白“漫”辞典」の誕生経緯など話題はまだまだ尽きず。藤子がライブペインティングを行う一幕もあり、店内は大いに盛り上がった。
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サイバラ酒場 feat.高須院長
期間:2020年1月17日(金)~2月16日(日)
場所:東京都 一軒め酒場 歌舞伎町店
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